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大屋地爵士のJAZZYな生活

今井美樹を支えた「音楽のチカラ」

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NHK総合TV、10月26日夜11時から放映の「SONGS」は、「今井美樹、ユーミンの名曲を歌う」。去年、夫の「布袋寅泰」とともに、家族でロンドンに住まいを移した「今井美樹」。小学生のころに聴いて以来、大きな影響を受け、ずっと敬愛してきた「ユーミン」こと、「松任谷由実(荒井由実)」の名曲を集めたカバー・アルバム、「Dialogue -Miki Imai Sings YumingClassics-」を、ロンドンで制作し、この10月にリリースした。その、録音スタジオやロンドンでの暮らしの紹介などインタビューを交えての番組であった。

「今井美樹」。このブログでも何回か取り上げていますが、正直言って好きなJ-POPSシンガーの一人です。(参照拙ブログ「展望レストランのある病院で」「あちらの世界からようこそ・・・・」「JAZZ的トリビア(2) ~JAZZと美脚との素敵な関係~」 など)

1963年生まれ。もう今年50歳になるんですね。そんな年輪を重ねてきた彼女が、ロンドン市内の録音スタジオや自然豊かなリッチモンド・パーク、以前からよく買い物に来ていたというノッティング・ヒルを訪ね、「ユーミン」に対する自身のこだわりや思い出、いま感じていることなどとともに、彼女お気に入りの、「中央フリーウェイ」、「青春リグレット」、「卒業写真」、3曲をSONGSのスタジオで歌った。

新作アルバムは、収録曲すべてが「ユーミン」のカバー。 一人の作家の作品だけをカバーしたアルバムは、今回が初の試みだという。12歳の時に初めてユーミンの曲に出会い、上京し、シンガーとしてデビューも果たし、歌手としてのスターダムへと登りつめていくまでの日々をずっと支えてくれたのが、ユーミンの曲だったという。まさしく彼女にとっての「音楽のチカラ」であったユーミン・リスペクト・アルバム。

プロデュースは彼女と夫の「布袋寅泰」。アレンジには、イギリスを代表するオーケストラ・アレンジャーで、「ビョーク/Björk」、「ジャミロクワイ/Jamiroquai」等の作品と並んで、布袋作品でもアレンジを長年担当してきた「サイモン・ヘイル/Simon Hale」。そして、バックはアシッドジャズをリードしてきた「インコグニート/Incognito」であることも注目される。

Dialogue -Miki Imai Sings Yuming Classics-

今井美樹 / EMI Records Japan



「Dialogue --Miki Imai Sings Yuming Classics-」より、「卒業写真」のミュージック・ビデオを ・・・。サウンド・プロデューサーとして手腕振­るった「サイモン・ヘイル」とのデュオ。

「今井美樹 - 卒業写真」

          



「♪ あの頃の生き方を あなたは忘れないで ・・・・ ♪」

そういえば、この夏卒業後44年ぶりに大学学科の同級会を開こうという便りがあった ・・・。


 
by knakano0311 | 2013-10-30 09:52 | 音楽のチカラ | Comments(0)
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