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大屋地爵士のJAZZYな生活

北欧美女シンガー図鑑(その10) ~美しすぎると言われて~

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あれだけ暑かった夏から初秋にかけての日々がまるで嘘であったかのように、朝夕もすっかり冷え込み、遊びの山では紅葉が始まった。山での作業を終えた秋の夜、グラス片手にひんやりとした北欧の空気を感じたくなる。

評判は聞いてはいたが、生来の天邪鬼、なぜか手を出すのが延び延びになってここまできた北欧美女シンガーは、「ジゼル・ストーム/Sidsel Storm」。魅力的な歌声と美しすぎるとまで言われた美貌が、2010年のセカンド・アルバム、「スウェディッシュ・ララバイ/Swedish Lullaby」の日本リリース当時から話題になったデンマーク出身のジャズ・シンガーである。

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たしかにそのとおり。一際目立つ大きな眼。清純さの中に見え隠れするわれわれオジサンの下心を見透かしたような、ちょっとアンニュイな表情と色気 ・・・。これでは人気が出るのは無理からぬところである。2008年のデビュー・アルバム、「シゼル・ストーム/Sidsel Storm 」以来、「スウェディッシュ・ララバイ/Swedish Lullaby」、「ナッシング・イン・ビトイーン/Nothing In Between」と3枚のアルバムがリリースされているが、その人気に応えて、この夏ベスト盤「スカンジナビアン・ロマンス/Scandinavian Romance」もリリースされた。さて、こうなると天邪鬼を決めこんでいた私も聴かざるをえなくなってしまった。

コペンハーゲンの音楽学校でジャズを学び、一時期は、ロックバンドにも在籍していたという情報もあるが、公式なバイオグラフィーなどの情報は少なく、今年30歳になるといわれている彼女のキャリアは、よくわからないというのが実情である。

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わずかにハスキーがかっているが、張りも伸びもある歌声。そしてそれは、とりわけピアノとの相性がいいように思える。過去3枚のアルバムは、いずれも北欧を代表するピアニスト、スウェーデンの「ラーシュ・ヤンソン/Lars Jansson」 や「ヤコブ・カールソン/Jacob Karlzon」、そしてデンマークの「マグナス・ヨルト/Magnus Hjorth」といったメンバーがアルバムづくりに参加し、いずれ劣らぬリリカルなピアノ伴奏が、シゼルの歌声に寄り添い、見事に際立たせている。

彼女のややかすれた繊細な歌声。それは確かに魅力的ではあるが、まったく無名のシンガーだった彼女が、特別なキャンペーンや宣伝などをしなかったにも関わらず、日本で多くのファン支持を得たのは、彼女のCDが売り場にあっても、そのジャケットが一際目を惹き、眼にしたオジサン達をたちまち虜にしたことが原因であったであろうことは、容易に想像できよう。それほどにその美貌は際立っているのだ。

Sidsel Storm

Swedish Lullaby / Calibrated


 
そして、躊躇していた私をしてジャケ買いに誘ったアルバムは、初のベスト・アルバム、「スカンジナビアン・ロマンス」。この眼には抵抗できませんでした。はい ・・・。

スカンジナビアン・ロマンス

シゼル・ストーム / ビクターエンタテインメント



ベスト・アルバムにもピックアップして収められている曲は、なぜか「ダニッシュ」ならぬ「スウェディッシュ」・ララバイ」。

「Sidsel Storm - Swedish Lullaby」
 
          

その美貌を封印し、歌の実力で勝負?にでたのか、3作目は、なんと完璧に後姿のジャケット。しかし、ちゃんと歌の実力も発揮され、北欧の気分と北欧美女の歌声とを満喫できるアルバム。

ナッシング・イン・ビトイーン(直輸入盤 帯ライナー付)

シゼル・ストーム / DISK UNION JAZZ (原盤:CALIBRATED)



「This Moment」を ・・・。

「Sidsel Storm - This Moment」
          
by knakano0311 | 2013-11-03 00:15 | おやじのジャズ | Comments(0)
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