ここにきて、朝夕の冷え込みがぐっと厳しくなってきた。そのため、遊びの山の紅葉が段々鮮やかに、そして深まってきた。
いくつかの近隣の小学校3、4年生の「自然体験学習」に来る。そのお手伝いのため、里山の話をしたり、ウォークラリーを通じて、秋に実をつける木を探したり、「台場クヌギ」やそれを材料にした炭焼きの話もまじえ、年々数が少なくなってきている「エドヒガン」櫻などについてちょっとだけ勉強をしてもらっている。
「どんぐり笛」を作るため、「クヌギ(櫟、椚、橡)」のどんぐり(団栗)を子供たちが集める。もうほとんどのどんぐりが地面に落ちてしまった中で、色鮮やかな葉に変わったクヌギの枝に、まだしっかりとしがみついているどんぐり。そして、なかなか見つけられなかった「ナナカマド(七竈)」の実。すっかり葉が落ちて、枝の先端にある実が見るようになってきた。しかし、まだオレンジ色である。こんな風にして、色が変わりゆく山の様子を楽しんでいるのである。
さて、今宵のお久しぶりピアノは、少しきらびやかに、ご長寿ピアニスト、「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」と参りましょうか。
「ジーン・ディノヴィ」。ヨーロッパのピアノ・トリオを思わせるような流麗さ、上品さを持ち、そして「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」ばりのモダンな都市感覚、リズム感覚を兼ね備えている屈指のピアニストだと私はおもう。1928年、ニューヨーク生まれというから、なんと今年85歳。相当なお年であるが、現役だという。同年代のジャズ・ピアニストは、もうほとんど故人になっていよう。1930年代ハーレムからその中心が移り、多くのジャズ・クラブが軒を連ねていたため、「スウィング・ストリート/Swing Street」と呼ばれた、ニューヨークの52番街で、1945年にジャズ・ピアニストとしての音楽生活を始めたという。
1940年代に「ベン・ウェブスター/Ben Webster」、「チャーリー・パーカー/Charles Parker」や「ディジー・ガレスビー/Dizzy Gillespie」、「レスター・ヤング/Lester Young」といったジャズの巨人たちと共演をしたというから、いまやビ・バップを身をもって体験した伝説的なピアニストの一人に数えられよう。しかも、大変な晩生(おくて)で、リーダーアルバムを出したのが、50歳を間近にしたころというから、ちょっと信じられない。
70年代にカナダに移住し、現在はトロントに住んでいるそうであるが、彼の家からは夜な夜なピアノを弾く音が、隣の家まで聴こえるそうで、隣家の住人は、ジーンがいい演奏をすると、拍手で応じるのだという。なんという「暮らしかた」であろうか。
「ジーン・ディノヴィ」はそのメロディアスなスタイルで私がお気に入りのピアニストであるが、いくつかが「マシュマロレコード」からリリースされている。特にお気に入りの2枚は、「Golden Earrings」、「So In Love」。そのなかでもお気に入りの曲は、「ゴールデン・イヤリングス」。ハンガリーのジプシー民謡が原曲で、「ヴィクター・ヤング/Victor Young」が作曲、1947年の映画、「ゴールデン・イヤリングス」で発表したナンバー。映画の中で「マレーネ・ディートリッヒ/Marlene Dietrich」が歌ってヒットした。
ゴールデン・イヤリング
ジーン・ディノヴィ / エムアンドアイカンパニー
ソー・イン・ラヴ
ジーン・ディノヴィ / エムアンドアイカンパニー
金色に染まっていく秋の山に ・・・。アルバム、「ゴールデン・イヤリング/Golden Earrings」から。
「Golden Earrings - Gene DiNovi」
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