人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

もし手を入れなければ ・・・

もし手を入れなければ ・・・_b0102572_172388.jpg


今日の山作業は、クヌギ林の外来種の駆除。少し前のブログで、下草刈りなどの手入れをして、クヌギ林の地面まで陽の光が差し込むようにしていることを書いた。この時期の手入れ作業の一つが、外来種の除去である。陽の光が差し込み、花木やいろいろな植物が増えるのはもちろん喜ばしいことであるが、招からざる客、外来種も増える。厄介なのが、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」。大きくなると高さが2mを超えて、まるで「木」のように見えるが「草」なのである。北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降、各地で雑草化している帰化植物である。有毒植物で、「宿根草」、茎は無毛で赤く、葉は大きく、根はまさに牛蒡か自然薯のよう。7月には、可憐ともいえる小さな白い花をつけるのでその時期が来る前に駆除してしまう必要があるのだ。(参照拙ブログ「抜けども抜けども ・・・」「厄介な外来種、歓迎したい外来種 ~スウェーデン美女シンガー図鑑(12)補遺~」 など)

とはいえ、この作業は人海戦術でしかできない。急な斜面で体を安定させながら、鶴嘴(つるはし)をふるっての駆除作業。1時間ほどで300本ほどの「ヨウシュヤマゴボウ」を駆除したが、例年の3日がかり、1,000本を超える数からすると少ない。これは去年、昨年と駆除した効果なのか、これから梅雨を迎えて一気に繁茂して増えるのか、少し様子を見ないと分からない。この作業をしていつも思うことは、人の手が入らなかったら、見る見るうちに森や山は荒れてしまう。特に、人が楽しんだり、かかわったりする森には手入れが必要なのである。

もし手を入れなければ ・・・_b0102572_1725652.jpg

またまた、「ティエリー・ラング/Thierry Lang」です。すっかり気に入ってしまっているが、2枚の手持ちのCD以外は、YOUTUBEからの愉悦で我慢をしている状態。前回も入手困難なソロ・アルバム、「Guide Me Home」を紹介しましたが、このアルバム、ボーナスCDがついたCD2枚組のようです。アルバム・タイトル曲、「Guide Me Home」もそうですが、ボーナス・CD・Disc2の4曲は、なんと、「クイーン/Queen」の「フレディー・マーキュリー/Freddy Mercury」のボックス・セット、私はロックについては詳しくないので、そのセットを特定できませんが、についているDVD、「Untold Story」に使用されている音源だそうです。

Guide Me Home

Thierry Lang / EMI Import



そんなボーナスCDから、「Love Of My Life」。 振り返って我が人生、そんな心境になれれば本望でしょう。

「Thierry Lang - Love of my life」
 
         

そして、本体CDからタイトル曲、「Guide Me Home」。振り返って我が人生、そんなことが素直に言えるようになったかな。

「Thierry Lang - Guide Me Home」

          
by knakano0311 | 2014-06-06 10:10 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
<< 海峡を渡って ・・・ 主なき庭にも花は咲く >>