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大屋地爵士のJAZZYな生活

ジェリー・ゴフィン逝く・・・ またひとつ私の中の’60sが消えた

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昨日に引き続いての訃報がとどく。「キャロル・キング/Carole King」のかってのパートナー、「ジェリー(ゲリー)・ゴフィン/Gerry Goffin」である。

AP通信によると、ジェリー・ゴフィンさん(米国の作詞家)19日、ロサンゼルスの自宅で死去、75歳。ニューヨーク出身。最初の妻で作曲家のキャロル・キングさんとコンビを組み、1950年代から60年代にかけて「ロコ・モーション」「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー」などのヒット曲を発表した。2人は68年に離婚したが、その後も作詞を続け、ダイアナ・ロスさんの「マホガニーのテーマ」やホイットニー・ヒューストンさんの「すべてをあなたに」なども手がけた。(朝日新聞6/21朝刊)

1959年に、「ジェリー・ゴフィン」は「キャロル・キング」と結婚し、夫妻でソングライター・コンビを組んで作詞・作曲を手がけ、前述のヒット曲など、1960年から1963年にかけての3年間で、2人は延べ20曲あまりの全米トップ40ヒットを世に送り出している。(Wikipediaなど)
 
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「Will You Still Love Me Tomorrow」。最初は、「ザ・シュレルズ/The Shirelles」という4人組女性グループがレコーディングした。この曲を書いたとき、「キャロル・キング」は18歳であったという。1968年に二人は離婚はし、その後もしばらくは共同での曲づくりが続けられたものの、キングは、シンガー・ソングライターとしての活動を本格的に開始。ほどなくリリースされたアルバムが、「つづれおり(Tapestry)」(1971)である。

私はといえば、就職後しばらくジャズを聴くのを離れていた時期があり、その時期に初めて聴いたのが、アルバム、「つづれおり(Tapestry)」であり、「Will You Still Love Me Tomorrow」であった。(参照切ブログ「我が青春のジャズ・グラフィティ(7) ~青春の光と影~」) キングを知り、そしてゴフィンを知った。まさに、我が青春のPOPS・グラフィティの一曲である。またひとつ私の中の’60sが逝ってしまった。

合掌 ・・・・ 。
 

  
ゴフィン、キングの夫婦ソングライターが、1961-1967年に手がけた膨大な曲の中から、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ドリフターズ/Drifters」、「ジャッキー・デシャノン/Jackie DeShannnon」、「ライチャス・ブラザーズ/The Righteous Brothers」、「ダスティ・スプリングフィールド/Dusty Springfield」などが歌った曲の中から26曲を収録。60年代を象徴するようなコンピ・アルバム。

Goffin & King: A Gerry Goffin and Carole King Song Collection 1961-1967

Gerry Goffin / Ace



シンガー・ソングライターとしてスタートした「キャロル・キング」の出世作。

つづれおり

キャロル・キング / SMJ



「carole king - will you still love me tomorrow」
 
          
 
by knakano0311 | 2014-06-21 15:52 | 訃報を聞いて | Comments(0)
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