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大屋地爵士のJAZZYな生活

ああ、ジョー・サンプル逝く

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突然の訃報 ・・・・。

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フュージョン音楽の草分けで、1970年代以降のジャズやブラック・ミュージックの発展に大きく寄与したアメリカのピアニスト、ジョー・サンプルさんが12日(現地時間)、死去した。75歳。公式フェイスブック上で、家族が明らかにした。

5歳からピアノを始め、50年代に仲間たちとバンドを結成。61年、「ジャズ・クルセイダーズ」のメンバーとして本格的な音楽活動を開始した。72年にバンド名を「クルセイダーズ」と改名。叙情詩的で透明感のある都会的なサウンドと、パワフルなファンキーサウンドを自在に操る音楽性で、30年以上トップクラスの人気を維持した。

グループは88年に解散したが、2002年に再結成。ソロアーティストとしても活躍し、たびたび来日した。代表アルバムに「渚にて」「虹の楽園」、ヒット曲に「ストリート・ライフ」「メロディーズ・オブ・ラヴ」など。近年は歌手ランディ・クロフォードさんとの共演も人気を集めた。

昨年に体調を崩し、今年1月に予定されていた来日公演が中止となった。その後は公の活動を停止していた。   (毎日新聞 9月13日)

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「ジョー・サンプル(Joe Sample)」、1939年2月1日 - 2014年9月12日。このブログでも、数え切れないくらい取り上げた私の大好きなミュージシャンの一人。「ジャズ・クルセイダーズ/Jazz Crusaders」からのファンでもあった。多くは語るまい。一枚だけアルバムを聴いて偲ぶことにしよう。

「ダニー・ハザウェイ/Donny Hathaway」の娘、「レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathaway」とのコラボによる極上のアルバム、「ソング・リブズ・オン」。アルバム冒頭、ピアノでブルージーに演奏される美しいタイトル曲、「The Song Lives On (歌は生きつづける)」が、このアルバムのコンセプトを示している。

ソング・リブズ・オン

ジョー・サンプル / ビデオアーツ・ミュージック



「Lalah Hathaway & Joe Sample - The Song Lives On」

          

そして、その中心に位置づけられる歌、「When The World Turns Blue」。

「♪ 世界がブルーに染まるときに
   あなたのいなくなったどこかの場所で
   わたしが力の限りすべてを注いでしなくてはならないことは
   あなたについての歌を書くことです
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪」


「Joe Sample & Lalah Hathaway - When The World Turns Blue」

          
by knakano0311 | 2014-09-14 11:15 | 訃報を聞いて | Comments(0)
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