この日一番の笑顔である。この日は私が所属するボランティア・グループが、月に一回開催している木工教室。我々の活動の主体である森の手入れにより、間伐材が大量にでる。そこで、我々だけが楽しんでいるだけではもったいないので、公園にやってくる子供たちにも楽しんでもらおうと始めたイベントで、もう2年半近く続いている。この日は、自由に動物などを作ってもらう、いつもの木工教室と「手作りピザ」というメニュー。天気がよく、飛び石連休ということもあって、多くの家族連れがやってきた。ピザの材料が予定数をオーバーし、受付をお断りせなばならなくなったくらい。そこでこの日一番の笑顔である。お母さんと娘さん二人でピザ生地を延ばしているところ。このあと、無農薬野菜などをトッピングして、手作りのピザ窯で美味しいピザが ・・・。
そして、お父さん方は木工で実力を発揮。のこぎり、ドリル、錐などで子供さんの作品の加工を担当してもらう。この日もたくさんの作品ができました。そしてこの写真、この日一番の力作である。このイベント、楽しみにしているリピーターもだんだん増え、主催している我々爺さんたちも張り合いがでるというもの。さて、来月はどんな笑顔や力作に会えるだろうか。
さて、再び「タンスの肥やし」となっていたジャズ・ピアニストの再発見に戻ります。今宵は、そのスイングが小気味よい「レイ・ケネディ・トリオ/Ray Kennedy Trio」。この方もあまり馴染みがないかもしれません。ギター&ボーカルの伊達男、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli」のトリオでピアノを担当していたのが、「レイ・ケネディ」。ピザレリのトリオは、ギター、ベース、ピアノという、ドラムレスの変則トリオ。その中で抜群のスイング感、リズム感を出していた。その「レイ・ケネディ」が、ノーマル編成の自分のトリオでだしたアルバムが、「ソフト・ウインズ/Soft Winds」(2007)。スタンダード中心で、そのスイング感に注目したアルバムだった。
ソフト・ウインズ
レイ・ケネディ / カメラータ東京
しかしその後、なぜか立て続けにドラムやストリングスなども加え、「ジャズ・イン・クラシック」のアルバムをリリース、私には急速に輝きを失った感じを覚えた。多分レコード会社の企画に振り回されたんでしょうか。
モーツァルト・イン・ジャズ
レイ・ケネディ・トリオ / カメラータ東京
上のアルバムからのYOUTUBEへのアップがありませんでしたので、アルバム「癒しジャズ-ショパン」から。 スロー・ボッサのアレンジが心地よいことは間違いないのですが ・・・。
癒しジャズ~ショパン
トム・ケネディ(b) / カメラータ東京
「Chopin Prelude Op.28 No.4 - Ray Kennedy Trio」