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大屋地爵士のJAZZYな生活

久しぶりの伊丹空港は

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ポカポカ日和のいい天気。久しぶりに伊丹空港へ行ってみた。貯まったマイレージの有効期限が近づいたので、空港カウンターでEdyに交換するためである。久しぶりの空港は華やぎ、そして賑わっていた。完全にリタイアしてからは、飛行機に乗るのは年1回もあれば多い方である。思い出してみれば、よく飛行機には乗った。現役の頃、事業部門を担当していた頃は、ヨーロッパ、米国に顧客や子会社があり、エンジニアリング部門を担当していた時は、大阪だけでなく、東京を始め全国の主要都市にオフィスがあり、また北京オリンピックに向けての受注活動や中国企業との合弁会社設立のため、多い時は、週1ペースで、頻繁に出張を繰り返していた。伊丹空港が自宅に近いため、妻にはいつも送迎をお願いしたものだが、おかげさまでマイレージが相当数溜まったので、そのマイレージで定年後、妻と3回ほど欧州旅行に行くことができたのである。

さて、交換したEdyでお茶を飲み、「喜八洲(きやす)総本舗」のみたらし団子を買って家へ ・・・。

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空港となれば定番のピアノ・トリオ・アルバムがある。「ジャンボ機」がアルバム・ジャケットを飾り、名盤とも呼ばれるオランダ出身の「ピム・ヤコブス/Pim Jacobs」率いるピアノ・トリオの演奏で、「カム・フライ・ウィズ・ミー/ Come Fly With Me」。1982年録音である。軽快にスイングするピアノ・トリオ。引っ掛かったり、いやみなところが何一つなく、心地よいリズムに、安心して全身を委ねることができる。私が選ぶヨーロピアン・ピアノ・トリオの名盤の一つである。1934年生まれ、1996年に惜しくも他界したため、日本ではあまり知られることのなかったピアニストであった。そして、この「ピム・ヤコブス」の奥さんが、「アン・バートン/Ann Burton」と実力・人気を二分したオランダの歌姫、「リタ・ライス/Rita Reys」であることもよく知られている。

カム・フライ・ウィズ・ミー

ピム・ヤコブス・トリオ / ユニバーサル ミュージック クラシック



アルバムから、「Spring Will Be a Little Late This Year」。「今年は春が来るのが少し遅いかも ・・・」と、失った恋人を想う気持ちを冬の厳しい寒さに例た曲。

「Spring Will Be a Little Late This Year - Trio Pim Jacobs」

          
 



 
by knakano0311 | 2015-02-22 00:04 | 音楽的生活 | Comments(0)
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