人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

すっかり春めいた遊びの山で   

すっかり春めいた遊びの山で   _b0102572_0162885.jpg

すっかり春めいた遊びの山で   _b0102572_0164334.jpg


法事や雨で3週間ぶりの遊びの山。海抜350mのなんてことのない山であるが、久しぶりのため、頂上までの登りが結構きつく感じられる。グループ・メンバーの最年長は、最近喜寿を迎えた77歳、まだまだお元気。負けてはいられません。山の様子を確かめながら、ゆっくりと登る。

「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が、淡いピンク色で先端が開いたラッパ状の小さな花を咲かせている。「ダンコウバイ(檀香梅)」は、かなり膨らんではきているが、まだ蕾。もう一息である。あちらこちら山一面に漂うのは、「ヒサカキ(柃、非榊)」の匂い。小さな花が密集して咲くが、その匂いたるや強烈である。「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」や「クロモジ(黒文字)」のつぼみも大きく膨らんでいる。

山作業を終えて、下山したら、誕生月を祝う「ご長寿祈念ティー・パーティ」。健康で元気に遊べる喜びをみんなで分かち合う。

すっかり春めいた遊びの山で   _b0102572_17534382.jpg

さて、今宵のホーン、「エリック・アレキサンダー/Eric Alexander」。1968年、米国イリノイ州生まれ。6歳でピアノのレッスンを開始、クラリネット、アルトサックスを経て、高校卒業後にテナーサックスを始める。1991年に「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション」で銀賞を獲得し、翌年N.Y.に移り発表した初リーダー・アルバム「Straight Up」で一躍注目を集める。以降、中堅実力派として第一線で活躍し続け、現在まで約80枚ものレコーディングを残す一方で積極的にツアーを行ない、「世界で最も多忙なジャズ・テナーサックス奏者」とも言われているという。(Wikipedia等参照)

「エリック・アレキサンダー」は、テナー・プレーヤー界の「バラッドの帝王」だそうだ。ホーン・カルテットによるバラッドの醍醐味を味わえるアルバムは、「ヴィーナス・レコード」得意のエロジャケで2作がリリース。「ジェントル・バラッズ/Gentle Ballads」(2004)、「ジェントル・バラッズⅡ」(2006)。

ジェントル・バラッズ

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード



ジェントル・バラッズ2

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード



「Eric Alexander - Here's To Life」

          

「Eric Alexander Quartet - Left Alone」

          

よりストレート・アヘッドな演奏がお好きでしたら、「ニューヨークの休日/Sunday In New York」(2005)でしょうか。

ニューヨークの休日

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナス・レコード



「Eric Alexander Quartet - Sunday In New York」

          
by knakano0311 | 2015-03-29 17:18 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
<< ご近所の桜と三ツ矢サイダー発祥の地 久しぶりの快晴で森の手入れもはかどる >>