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大屋地爵士のJAZZYな生活

10年後のアンケート

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一ヶ月ほど前のこと。NHK神戸放送局より、首都圏で就職している次男に一通の封書が届いた。開けて見ると、「JR福知山線脱線事故に関するアンケート」のお願いである。

そう10年前の2005年(平成17年)年4月25日午前9時18分ごろに発生した事故。乗客と運転士合わせて107名の死者、560名を超える負傷者を出したあの未曾有の大惨事の電車に、次男は乗っていたのである。当時、大学4年生、通学の途中の事故であった。

幸いなことに、なぜかその日は最後尾7両目の車両に乗っていたため、わずかなかすり傷で済んだ。運が良かったとしか言い様がない。息子が最悪の事態になっていても、決しておかしくはなかったのだ。亡くなった人の家族、負傷者やその家族の皆さんが、深刻な傷の後遺症やトラウマ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ日々を過ごしているという記事を見ると決して他人事とは思えないこの10年間だった。次男は、事故発生後、すぐにパトカーで最寄りの病院に運ばれたため、凄惨な現場も見ずに済んだので、トラウマ、PTSDにもならず、健康な日々を送っている。

次男にアンケートを渡したら、答えることで、少しでも同様な事故がなくなることにつながればと、アンケートに記入していた。あの事故は、明らかに安全管理を怠ったことに起因する人災なのに、歴代の社長、経営者が誰ひとりとして責任をに問われないとは、全くもって納得できず、不可解、不思議なことにほかならない。NHK神戸ほか各TV局から事故の特集番組の放映が始まった。

犠牲者への追悼の曲、「スティング/Sting」の「フラジャイル/Fragile」。米国テロ事件直後、多数の犠牲者に追悼の意を込めて行われたライヴを収録したアルバム「・・・オール・ディス・タイム/...All This Time 」から。

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  いつまでも雨は降り続くだろう
    星が涙を流しているように  星が涙を流しているように 
     いつまでも雨は降り続くだろう
      我々はどれほど脆い存在なんだろうか 我々はどれほど脆い存在なんだろうか 
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ♪」              

・・・オール・ディス・タイム

スティング / ユニバーサル インターナショナル



2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ直後、トスカーナにあるスティングの自宅で行われたライブ。WEBによるライブの配信を企画していたが、配信は一曲を除いて中止。「この一曲だけを犠牲者に捧げるために配信する」と語って、スチングは歌いだした ・・・ 。

「STING - Tribute to WTC Victims - Fragile (Live in Italy on September 11, 2001 )」
 
           
by knakano0311 | 2015-04-24 09:55 | 想うことなど・・・ | Trackback | Comments(0)
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