人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

まるでブラシのようですが、これも「桜」です

まるでブラシのようですが、これも「桜」です_b0102572_13471875.jpg

まるでブラシのようですが、これも「桜」です_b0102572_1345109.jpg

いよいよ遊びの山の最後の桜、「ウワミズザクラ(上溝桜)」が咲きだした。上の写真は数日前、駐車場の脇に咲き始め、今が満開のもの。ご覧のように、ブラシのような特徴的な花の形がよくわかる。なぜこれが桜なのか?というような、一見、とても桜とは思われないような形をしている。下の写真は先日、周辺を整備した斜面にある「ウワミズザクラ」の大木。周遊する自然観察路から目立って見えるようになったが、この木はまだまだ蕾。開花にはあと一週間くらいかかりそうである。

「ウワミズザクラ」が属するのは、「イヌザクラ(犬桜)類」。「イヌ」とは、一般的につまらないもの、役にたたないものを指すが、この「サクラ」の仲間はいずれも小さくて多数の白い花が総状につき、ほかの桜に比べ、派手さや豪華さはないので、「イヌザクラ」という名がつけられたと言われている。和名の「ウワミズザクラ」の由来は「上溝」で、「溝」とは占いに最も多く用いられたカメの甲羅(亀甲)につけられた溝を指し、「ハハカ(波波迦;ウワミズザクラの古名)」を燃やし、その上で亀甲を焼いて、ひび割れの形で収穫を占ったという。そのことから、「上溝(ウワミゾ)」が変化して「上溝(ウワミズ)」となったという。「古事記」あたりにも、その辺のことが記載されているとか ・・・。古くから「桜」が日本人の生活と密接な関係があったということが窺える。(WikipediaなどNET参照)

まるでブラシのようですが、これも「桜」です_b0102572_22255268.jpg

さて、もうひとりだけジャズ・フュージョン界を代表するギタリストを取り上げてみました。

「ラリー・カールトン/Larry Carlton」。1948年生まれ、アメリカ、カリフォルニア州出身。6歳の頃からギターを始め、ハイスクール時代には、「B.B.キング/」や、「ジョン・コルトレーン/」に影響を受け、ジャズを演奏し始めたという。いくつかのコンテストに出場して腕を磨き、1968年にはファースト・アルバム「With a Little Help from My Friends」をリリース。その後もソロでの経歴を重ね、1971年から1976年までは、「ザ・クルセイダーズ/」に参加する。その後、南カルフォルニアにある自宅のプライベート・スタジオ「Room 335」で銃撃されるなど悲劇にも見舞われたが、見事克服し、活動を再開、いくつものグラミー賞を受賞している。2003年には、10年ぶりに彼の原点ともなる、全編ブルースとなるアルバム「Sapphire Blue」をリリース。

Sapphire Blue

Larry Carlton / Imports



「Larry Carlton - Sapphire Blue」

          

フル・アルバムもアップされていました。

「Larry Carlton - Sapphire blue (full album)」

          
by knakano0311 | 2015-04-23 16:47 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
<< 10年後のアンケート 路傍の花、樹々の鳥(70) ~... >>