「ラリー・カールトン/Larry Carlton」。1948年生まれ、アメリカ、カリフォルニア州出身。6歳の頃からギターを始め、ハイスクール時代には、「B.B.キング/」や、「ジョン・コルトレーン/」に影響を受け、ジャズを演奏し始めたという。いくつかのコンテストに出場して腕を磨き、1968年にはファースト・アルバム「With a Little Help from My Friends」をリリース。その後もソロでの経歴を重ね、1971年から1976年までは、「ザ・クルセイダーズ/」に参加する。その後、南カルフォルニアにある自宅のプライベート・スタジオ「Room 335」で銃撃されるなど悲劇にも見舞われたが、見事克服し、活動を再開、いくつものグラミー賞を受賞している。2003年には、10年ぶりに彼の原点ともなる、全編ブルースとなるアルバム「Sapphire Blue」をリリース。