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大屋地爵士のJAZZYな生活

続・カリブから風が吹く 

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もうひとつカリブに因むラテン・ジャズの思い出をちょっとばかり。多分、あまり馴染みのないグループかもしれませんが、ラテン・ジャズで、「カリビアン・ジャズ・プロジェクト/The Caribbean Jazz Project (CJP)」というバンドがある。その昔、ニューヨークへ出張した時、老舗ジャズ・クラブ、あの「ブルー・ノート・ジャズ・クラブ/Blue Note Jazz Club New York」に出演していたバンドが、「カリビアン・ジャズ・プロジェクト」だった。その時が出会いの初めで、トロピカルでカリブの海や風をイメージさせる音色に酔いしれたことを覚えています。(写真はNETより拝借)

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「カリビアン・ジャズ・プロジェクト」は、実力派ヴィブラフォン&マリンバ・プレイヤーの「デイヴ・サミュエルス/Dave Samuels」を中心に、1995年に結成されたラテン・ジャズ、アフロキューバン・ジャズ・ユニット。初期の主要メンバーは3人で、 「Dave Samuels」のほか、ソプラノサックス&アルトサックス&クラリネットが、「パキート・リベラ/Paquito D'Rivera」そして、トロピカルな音色の主役、「スティール・パン(ドラム)/steel pan」は、「アンディ・ナレル/Andy Narell」。

3人でスタートしたものの、何人かのメンバー・チェンジを経て、今ではサックス、トランペット、トロンボーン、オルガンなども加わって、総勢12人もの大編成のオルケスタとなっているようだ。

当時、「ブルー・ノート」で買い求めたアルバムが、「アイランド・ストーリー/Island Stories」(1997)であった。3人の他、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッションが加わっている。

Caribbean Jazz Project: Island Stories

Various ArtistsHeads Up


 
「The Caribbean Jazz Project - Bluellespie」
 
          

「The Caribbean Jazz Project - Shadow Play」

          

「ブルー・ノート」での興奮を思い出させるようなライブのアップがありました。「A.C.Jobim」に捧げられた曲でしょうか。

「One For Tom Jobim - The Caribbean Jazz Project, Live, 1997」

          
by knakano0311 | 2015-04-30 15:55 | JAZZY紀行 | Comments(0)
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