人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

今年の梅雨入りは遅いという

今年の梅雨入りは遅いという_b0102572_1653541.jpg
今年の梅雨入りは遅いという_b0102572_1882289.jpg
今年の梅雨入りは遅いという_b0102572_16565137.jpg

暑い。車の温度計は30度を表示している。ボランティア団体の会議で山へと向かう。山の公園は、下界に比べ、少しはひやっとして気持ちがいい。迎えてくれるのは、いまが真っ盛りの「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」。私はこの花が好きである。9月頃になると、果実は赤く熟し、そのオレンジ色のやわらかい果肉は、マンゴーのような甘さがある。

それと羽化したばかりの「テングチョウ(天狗蝶)」の群れ。夥しい数の蝶が乱舞している。こんな蝶の羽化が始まれば、もう季節はすっかり初夏。しかし、予報によると、梅雨入りが遅れそうだという。ちょっと見てみたが、早ければもう見ることができる、ビオトープほとりの「モリアオガエル」の卵塊。今日はその気配もまったくなかった。

今年の梅雨入りは遅いという_b0102572_22132466.jpg

CD整理をして目にとまったちょっと変わったコンピ・アルバム。普段はあまりコンピ・アルバムやベスト・アルバムは手にしないのだが、このアルバムは、コンピ・アルバムの新しい可能性を示唆しているのではと思って、手に入れたアルバムである。アルバムタイトルは、1989年11月6日に40歳の若さで亡くなってしまった、「松田優作の愛したジャズ」。手に入れたいきさつは、以下のブログ記事に書いたのでそちらを参照してください。(参照拙ブログ「コンピ・アルバムの新しい可能性 ~松田優作が愛したJAZZ~」

映像、本からではなく、その人が聴いていた音楽から、人となりを浮き彫りにする、コンピ・アルバムのひとつの可能性を提示されたと感じた。さて、このアルバムに収録された曲から、どんな優作像が浮かび上がってくるでしょうか ・・・。

松田優作が愛したJAZZ

オムニバス チャールス・ミンガス オーネット・コールマン 古澤良治郎とリー・オスカー ニーナ・シモン ローランド・カーク 浅川マキワーナーミュージック・ジャパン



「トム・ウェイツ/Tom Waits」。「酔いどれ詩人」という異名で知られるが、そのデビュー・アルバムが、「クロージング・タイム/ Closing Time」(1973年)。そのアルバムから、「松田優作」が愛したという「オール'55/Ol '55」。意味は「55年型の車」。「トム・ウェイツ」は、自身が乗っていた「55年型ビュイック・ロードマスター」だと言っているという。

「Tom Waits ー Ol '55」

          
by knakano0311 | 2015-05-28 21:55 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
<< こちらは空中戦 ~ 続・野生と... 路傍の花、樹々の鳥(75) ~... >>