さて、今宵は、そんなことで「命の水」をうたった、ボサノバの創始者、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」の名曲、「Waters of March/Aguas de Marco/三月の水、三月の雨」です。「三月の水」というのは、毎年3月にブラジル、リオあたりで降る大雨のことらしく、ポルトガル語は分かりませんが、原詩には韻を踏んだ人生や希望、命を示唆する単語が連なり、ジョビンが作詞した英詩の最後は、こんな言葉で結ばれている。
幼い頃にブラジルの大自然に囲まれ育った彼は、環境問題に対する関心が深く、アマゾンの熱帯雨林を保護するための活動を行っていたという。そしてジョビンの曲には自然を題材にしたり、自然に対する彼の思いを込めた曲が多くある。「おいしい水 (Água de Beber / Water to Drink)」、「三月の水」 はその代表である。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(72) ~ Antonio's Song ~」)