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大屋地爵士のJAZZYな生活

やれやれ、一安心 ・・・

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遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林が、鹿の食害によって、ちょっと危機的状況になってきたため、植樹をしたクヌギの苗100本が、鹿除けネットを破られ、若葉を殆ど食べられてしまったことを書いた。(参照拙ブログ「一大事です ・・・ 」

山の仲間は皆、ショックを受けていた。ところが、朗報である。本日チェックしたところ、丸坊主になっていた苗は再び萌芽し、若葉が芽生え出している。幸いなことに、苗の背丈がすこし高かったためか、先端の葉は幾分か残っていて、また幹も折られず、根も抜かれていなかった。梅雨前に植樹したことも幸し、ここ何週間かの間での雨の恵みが再萌芽を促したのであろう。

油断はできないが、一安心である。再び鹿の食害を受けることのないように対策をし、苗が鹿の背丈を超える1.5mぐらいになれば大丈夫である。すこし希望が見えてきた。

「クヌギ」の萌芽力の強さ、自然の再生力の強さをあらためて感じる。

さて、今宵のピアノ、「小曽根真/Makoto Ozone」。たしか現在、来日中の「チック・コリア/Chick Corea」とデュオ・コンサート・ツアー中である。その人気ジャズ・ピアニスト、小曽根真のバラード・ベスト・アルバムがある。2008年までのVerve時代のバラード・ベスト盤、「バラード/Ballads」。あまりコンテンポラリーなアーティストのベスト盤は聴かないのだが、これは私が、「小曽根真入門版」として聴いたもの。13曲中8曲が小曽根のソロで、静謐、繊細、安らぎ ・・・ をすべて内包したといった演奏が光っている。

バラード

小曽根真 / ユニバーサル ミュージック クラシック



そんな中からの小品はラストのオリジナル、「Reborn」。「クヌギ」の再萌芽に思いを込めて ・・・。

「Reborn - 小曽根真」

          

また、この小品をアルバム・タイトルとしたトリオの演奏も秀逸である。パーソネルは、「小曽根真()」、「ジェームス・ジナス/James Genus(b)」、「クラレンス・ペンClarence Penn(ds)」。

リボーン

小曽根真 THE TRIO / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Reborn - 小曽根真 The Trio」

          
by knakano0311 | 2016-06-19 17:49 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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