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大屋地爵士のJAZZYな生活

舛添氏だけでしょうか?

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舛添前東京都知事の騒動が、真相解明の追求もなされず、ザル法であることが明白となった「政治資金規正法」改正の機運も動きも見せないまま、参議院選挙の前に幕引きとなってしまった。果たして、なんの騒動だったのか??

発端は豪勢な海外出張疑惑からだった。公私混同や、あのセコさにはへきへきするが、ファースト・クラスの利用には、私はそう目くじら立てるものではない。むしろ、むしろ、あのセコさのベクトルの向きを変えて、行政改革、都議会改革に活かしたらよかったのにとさえ思う。

私もかって現役時代、といっても10数年前ですが、何回かファースト・クラスに乗ったことがある。いずれも「空いているのでよかったらどうぞ、マイレージでアップグレードできますよ」とチェック・インで勧められたからである。ヨーロッパ、アメリカでのビジネス一人旅の帰りの成田便で、よっぽど疲れているように見えたのであろうか。確かにくつろぎ、癒しの空間で、疲れがかなり取れたと記憶している。シートの快適さ、PCが自由に使えるくらいの占有スペースの広さ、食事・酒などの機内サービスの質の高さ、トイレなどは全く待たなくていいくらいの数が設置してある。飛行時間はエコノミーも同じなのです。そうでもなければ、あの正規では4倍にもなろうかという運賃の価格差に説明がつかない。

10数席のほとんど埋まっていたと記憶しているが、有名政治家の母親、誰でも知っている企業の社長会長をへて財界入りした経済人、高名な政治評論家のほかは、現役の国会議員、そしてあとは、中央省庁の課長クラスでしょうか、出張中のキャリア官僚と思しき数人の御仁たちでした。それを見てハタと気がつきました。当時、関西空港から、欧州、米国東海岸へのJAL ANAの直行便はなく、また他の国際便にもファーストクラス席はなかったと記憶しています。すなわち、その理由は、毎日その席が埋まるようなニーズが成田発便以外にはないのです。そして、一番のお得意さんは国会議員とキャリア官僚ではないのかと ・・・。

旅行の明細が明らかになる政治家、首長はもちろん、おそらく高級官僚、天下り役人なども、多分ほとぼりが冷めるまで自粛という動きになるのでは ・・・。そうだと、ちょっと姑息な感じがします。あえて言います。ファースト・クラスを使ったっていいのです。それに見合う仕事さえしてもらえば。

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2002年に、ほぼオリジナル・メンバーで再結成した「ザ・クルセイダーズ/The Crusaders」のアルバムに、直訳すると、「地方再生」という「ルーラル・リニューアル/Rural Renewal」というアルバムがある。その中に「A Healing Coming On (癒される)」という曲があるので聴いてみましょうか。 

「ダニー・マクルーキン/Donnie McClurkin」のボーカルが前面に出ていますが、今は亡き「ジョー・サンプル/Joe Sample」のピアノが控えめではあるが、十分にブルージーに際立っている。やはり、「ザ・クルセイダーズ」のDNAは絶えることなく受け継がれていた。

Rural Renewal

Crusaders / Pra Records




「The Crusaders - A Healing Coming On」


          
 



 
by knakano0311 | 2016-06-23 14:23 | マーケッターとしてのシニアから | Comments(0)
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