「エウミール・デオダート/Eumir Deodato de Almeida」。1942年生まれ。1964年、ブラジルでデビューした後、1967年頃からジャズレーベルCTIなどでアレンジャーとして、数々のアルバムの製作に携わる。そんなキャリアを積んだ後、1973年には、「デオダート」名義で、あのアルバム「Prelude」を発表した。クラシック作品をジャズ・テイストにアレンジした「Prelude(ツァラトゥストラはかく語りき)」は大ヒット。彼は一躍時代の寵児となった。1973年に発表した、「ジョージ・ガーシュウィン/George Gershwin」の「ラプソディー・イン・ブルー/Rhapsody in Blue」のカバーを含んだ「デオダート2/Deodato2」も大ヒットした。2001年には15年ぶりにコンサートを中心にソロ活動を始め、2008年8月には、「コットンクラブ東京」にて来日公演を果たした。