


山の公園のネイチャー・センターの薪ストーブにも、今月になって火が入った。多くの親子連れがあったかそうに、笑顔で火を見つめている。薪の燃える炎は人の心を和ませるようだ。このストーブで焚く薪は、我々が伐採したコナラなどの間伐材を割り、乾燥したもの。本当によく燃える。
そしてこの日は我々のクラブのイベントも。「ミニ門松&クリスマス・リース&竹パンづくり」。34人、12家族が参加し、我々が用意した竹や蔓を使って、思い思いのミニ門松とクリスマス・リースを作った。
竹パンは、ひも状に延ばしたパン生地を竹の棒に巻きつけ、それを火にあぶって焼くというもの。パンを焼く囲炉裏も我々の手作り、もちろん炭は炭窯で焼いた炭である。木枯らしの中、囲炉裏の火で暖まりながら、パンを焼き、美味しいといって頬張る子供達もやはり笑顔。

さて今宵のピアノ曲は、「ミルチョ・レヴィエフ/Milcho Leviev」のピアノと「デイヴ・ホランド/Dave Holland」のベースのデュオで、アルバム「Up and Down」(1993)に収録されている「Quiet Fire」。私のお気に入りでもある。録音は1987年9月、東京サントリー・ホールでのライブ。
「ミルチョ・レヴィエフ」。1937年12月、旧共産圏ブルガリア生まれ。1960年にブルガリア国立音楽院卒業という、クラシックにベースを持つJAZZピアニスト。1965年にモントルー・ジャズ・フェスティバルで、自身のバンドが、ベスト・ヨーロピアン・ジャズ・グループに選ばれたが満足せず、東西冷戦のまっただ中、1971年彼はJAZZのため、音楽のため、家族も祖国も捨てて、アメリカに渡った。

「デイヴ・ホランド」。1946年10月生まれの、英国出身のジャズ・ベーシスト。1965年から'68年まで、ロンドンの名門「ギルドホール音楽学校」に学び、その後、ロンドンのクラブ・シーンで頭角を現したという。1968年に英国にツアーにきていた「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に誘われ、彼のバンドに参加し、「In A Silent Way」や「Bitches Brew」のアルバムに参加。
初めて自己のバンドによるアルバムをリリースしたのは、1983年、それからずっと、メンバーを交代しながらバンドを維持している。目立ったプレイではなく、リズム・セクションに徹した職人気質の演奏。デュオではそれが、いぶし銀のような風合いを放つ・
「レヴィエフ&ホランド」、ヨーロッパ、クラシックに出自を持つふたりが、長くて数奇なジャズ・キャリアを経て積み重ねたものを全開したようにも思えるのがこのアルバム。ヨーロッパへの懐古、東欧への郷愁、アメリカへの感謝 ・・・。
Up and Down
Milcho LevievM.a. Recordings
「milcho leviev + dave holland - quiet fire」
そして、われわれにとっては天敵だが、公園を我が物顔に闊歩し、そばに寄っても逃げないので、来園者の人気者になりつつある例の鹿の親子も姿を現す。このショットだけ見れば、なんか暖かそうな雰囲気も ・・・。
同じアルバムに収録されている、「マイケル・チミノ/Michael Cimino」監督、1979年公開のアカデミー賞受賞映画「ディア・ハンター/The Deer Hunter」の中で使われたあの美しくも鮮烈な曲、「カヴァティーナ/Cavatina」も ・・・。
「milcho leviev - dave holland - cavatina」
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