さて、12月とクリスマスは音楽のシーズンでもある。第九の合唱、紅白歌合戦、そしてレコード各社からクリスマス特別アルバムなるものがリリースされる時期でもある。私はあまりクリスマス・アルバムというものに興味がなく、その種のアルバムはほとんど持ってない。しかし、もちろん例外はあるもので、その一人がご贔屓、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」である。彼女のクリスマスにちなんだアルバム、「ジャネットとクリスマス/原題;Hooray for Christmas(クリスマス万歳という意味)」。
1955年生まれの62歳。オーストラリア出身のヴォーカリスト/ ピアニスト。1980 年ごろからベース奏者の兄、「デイヴィド・サイデル/David Seidel」とシドニーの高級ホテルのラウンジを拠点に活動を始めたという。1992 年にファースト・アルバム「Little Jazz Bird」をリリースし、現在に至るまで、17枚以上のアルバムを発表している。「ベッドで煙草はよくないわ~ペギー・リーへ捧ぐ」が、2002年の日本でのデビューCD。その後毎年のように来日し各地でライヴを行っている。レコーディングもコンスタントに行い、「ドリス・デイ/Doris Day」や「ブロッサム・ディアリー/Blossom Dearie」へのトリビュート・アルバムなども発表しその爽やかでスウィンギー、スウィートで透けるような歌声で我が国でも根強い人気を誇っている。