さて今宵の曲は、「ギフト/The Gift 」。「リカード・ボサノバ/Recado Bossa Nova」と呼ばれることも多い曲で、ブラジルの「ジャルマ・フェヘイラ/Djalma Ferreira」が、1959年に作曲したボサノヴァの名曲で、ジャズのスタンダードナンバーとしても大変有名である。
私が知ったのは、「イーディー・ゴーメ/Eydie Gorme」のアルバム、「恋はボサノバ/Blame It On The Bossa Nova」(1963年)であった。しかも、発売当時ではなく、それから大分経った70年代か80年代ではなかっただろうか。そして「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet」の2作目「枯葉 - Autumn Leaves」(1985年)で再びこの曲を耳にすることになったと記憶している。
「イーディー・ゴーメ」は「スティーヴ・ローレンス/Steve Lawrence」とおしどり歌手夫婦で知られた60年代を代表するアメリカのポピュラー歌手。柔らかい歌声がなかなか魅力的。英語詞は「ポール・フランシス・ウェブスター /Paul Francis Webster」が作詞したが、原曲とはかなり違ったものになっているという。
【 The Gift(Recado Bossa Nova) 】
「♪ No strings have pearls ビロードの手袋に包まれた真珠には、
in a velvet glove つなぎ止める糸は必要ないわ
The thing I long for is the gift of love 私が欲しいのは愛という贈り物
No ring of gold but a dream to unfold 金の指輪じゃなく、叶うかも知れない夢が欲しい
When all the stars have flown すべての星々が流れ去り、
and we’re alone 私たちがたった二人きりになっても叶う夢が
The gift of love is a precious thing 愛という贈り物な素晴らしいもの
A touch of magic on a day in spring まるで春の日の魔法のようなものね
The golden dream every dreamer pursues 誰もが追い求める素敵な夢みたいなものよ
Remember darling 覚えておいてね、
never refuse the gift of love 愛の贈り物を決して拒んだりしないって ♪」