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大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(211) ~ La Vie En Rose ~

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 路傍に咲く早咲の「バラ(薔薇)」一輪。「花の女王」と呼ばれるだけあって、たった一輪でも気品に満ちている。そんな人生でありたいと願ったことあったが ・・・。

 さて、「バラ」という言葉を含む歌で、「酒とバラの日々/Days of Wine and Roses」と知名度を二分する歌といえば、「ラ・ヴィ・アン・ローズ(バラ色の人生)/仏語:La Vie en Rose」でしょうか。「ラ・ヴィ・アン・ローズ」は、1946年の「エディット・ピアフ/Édith Piaf」の代表曲。ピアフ自身の作詞、「ルイギ/Pierre Louiguy」作曲。後に、「マック・デイヴィッド/Mack David」によって英語詞が作られた。

 今も心に残る映画に、2007年のピアフの伝記映画、「エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜/原題:La Vie en rose」。ピアフ自身の声に、主演の「マリオン・コティヤール/Marion Cotillard」が口パクで演技をするというものであったが、彼女の演技とピアフの声は、違和感どころか素晴らしくマッチングしていたのが今でも印象に残っている。(参照拙ブログ「バラ色の人生とは?  ~映画「エディット・ピアフ」によせて~」

【 La Vie en Rose 】  by Édith Piaf , Pierre Louiguy

「♪ Des yeux qui font baisser les miens  私をじっと見つめる目
  Un rire qui se perd sur sa bouche    唇にはかすかな微笑
  Voila le portrait sans retouche      まぎれもない彼の姿 
  De l'homme auquel j'appartiens     わたしが愛した人のポートレート

  Quand il me prend dans ses bras,    私を腕に抱きしめて
  Il me parle tout bas           彼がそっとささやく時
  Je vois la vie en rose,          私の人生はばら色になるの
  Il me dit des mots d'amour       愛の言葉で満たされた毎日
  Des mots de tous les jours,        私の中で何かが変わり
  Et ca m'fait quelque chose        私の心は彼でいっぱいになった
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 映画のシーンから。

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

東宝



「Marion Cotillard ( Edith Piaf ) - La vie en rose」

          

 数多くの歌唱があり選択に迷うが、まずは、その歌手人生の一時期をフランスに捧げた「ディー・ディー・ブリッジウォーター/Dee Dee Bridgewater」の個性的な歌唱から。全編フランス語で歌うアルバム、「J'ai Deux Amours(二つの愛)」(2005)から。

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J'Ai Deux Amours/フランスへのオマージュ
ディディ・ブリッジウォーター/Dee Dee Bridgewater
Sovereign Artists



「La vie en rose - Dee Dee Bridgewater」

          

 シャンソンの雰囲気を漂わせながら歌うのは、「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」。「アフター・ダーク/After Dark」(2010)から。

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アフター・ダーク/After Dark
ヘイリー・ロレン/Halie Loren
ビクターエンタテインメント



「Halie Loren - La Vie En Rose」

          

 英語詩でも聴いてみましょうか。端正な歌唱でスタンダードを歌う「シンディ・ローパー/Cyndi Lauper」のアルバム、「At Last」(2003)から。

【 La Vie en Rose 】   作詞:マック・ディヴィッド/Mack David

「♪ Hold me close and hold me fast  私を引き寄せ、強く抱きしめて
  The magic spell you cast      あなたが私にかける魔法の呪文
  This is la vie en rose        これこそがバラ色の人生

  When you kiss me heaven sighs  あなたがくちづけすると私は無上の吐息をもらし
  And tho I close my eyes      目を閉じてしまう
  I see la vie en rose         そこに見えるのはバラ色の人生
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
                   

アット・ラスト

シンディ・ローパー/ソニーミュージックエンタテインメント



「Cyndi Lauper - La vie en rose」

          

 さて、流麗なピアノは、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」。アルバム、「哀愁のリベルタンゴ/LIBERTANGO」(1999)から。

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哀愁のリベルタンゴ/LIBERTANGO
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio
ポニーキャニオン



「La Vie En Rose - European Jazz Trio」

          

 学生時代に初めて聴いた懐かしのアルバム、「ゲイリー・マクファーランド/Gary McFarland」の「ソフト・サンバ/Soft Samba」(1965)。私は、元祖「フェイク・ボッサ」アルバムだと思っています。LP時代から、50年にわたって聴いている愛聴盤。

ソフト・サンバ

ゲイリー・マクファーランド / ユニバーサル ミュージック クラシック


  
「Gary McFarland - La vie en rose」

          

 私の人生はどうだったかって? 70歳を超えて振り返ってみると、決してバラ色ではなかったが、そうかと言って、真っ暗でもなく、まあ、これまでは、そこそこいい人生だったと言えるのではないだろうか。もちろん、バラのような気品や気高さはひとかけらもありませんが ・・・。
by knakano0311 | 2018-05-01 09:23 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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