

今年、苗を植樹をしたクヌギの再生林に鹿が侵入しているとの報告。「ワイヤ入りのネットを張り巡らしたエリアに植樹したのにどうして?」という疑問。今まで、このネットのエリアに鹿が侵入したことはなかった。早速現場にあがって確認すると、ネットの裾が持ち上げられ、そこから侵入されている。そしてシェルターを被せていない苗の若葉は全て食べられていた。油断!! シェルターを被せた苗の成長は、被せていない苗にくらべ若干生育が遅いため、このネットのエリアには鹿は侵入しないと思い込み、作業が大変なこともあって、植樹した苗の一部にはシェルターをかぶせていなかったのである。
鹿は、シェルターをかぶせてある苗は食べられないことが分かっているので、これまでは侵入しなかっただけなのである。シェルターを被せていない食べられる美味しい苗があるとわかった途端、早速侵入に及んだのである。とりあえず、ネットを塞ぐ応急措置だけはしたが ・・・。我々の油断と手抜き。それに比べて鹿の賢さ、抜け目のなさ。さて、今年も始まった鹿との知恵くらべ、攻防戦。ゴングが鳴りました。我々は、ずっと後手後手に回っていますが、賢者はどっちか。勝者は ・・・。覚悟を新たに、すべての苗にシェルターを被せることを決断。
「昔の賢者は言った 急いで手抜きをするのは愚かもの ・・・」。そんな歌詞で始まる歌があります。「好きにならずにいられない/Can't Help Falling In Love」。「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」が1961年に制作・発表したシングルで、彼が主演した映画「ブルー・ハワイ/Blue Hawaii」(1962年)の劇中歌としても使われ、典型的なラブ・バラードとして大ヒット。元歌は、18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び /Plaisir d'Amour」のメロディを元に作曲されたという。
この歌も洋楽に目覚めた頃に流行った歌。中学生の頃に聴き、辞書片手に意味を調べ、映画を観たのは確か高校1年の時だった。
【 Can't Help Falling In Love 】 by George Weiss / Hugo Peretti / Luigi Creatore
「♪ Wise men say only fools rush in 賢い人は言う 急ぐのは愚かだと
But I can't help falling in love with you でも、君を好きにならずにはいられないんだ
Shall I stay? 急いじゃダメなの
Would it be a sin それは罪なの
If I can't help falling in love with you? もし君を好きにならずにはいられないとしたら
Like a river flows surely to the sea やがては海にそそく川のように
Darling so it goes ダーリン この思いもそうなっていく
Some things are meant to be きっと意味のあることなんだ
Take my hand, take my whole life too 手を握ってごらん、僕のすべてを捧げるよ
For I can't help falling in love with you だって、好きにならずにはいられないから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
こんなことを言われてみたいディーヴァは「カレン・ソウザ/Karen Souza」。アルバム、「Essentials Vol. II」(2014)。いつも書いていますが、ボッサのリズムにのって歌う、彼女の妖艶さというか、コケティッシュなお色気は、もう枯れている爺さんを引き戻すほどの「チカラ」がありますね。
Essentials, Vol. II
カレン・ソウザ/Karen Souza
musbr
「Can´t Help Falling In Love - Karen Souza」
引き戻されたところで、まあ困ってしまうが、もっともっと若ければ、誰かにこんな歌を自分も歌ってみたいと思わせるような歌手は、カナダ出身のイケメン歌手、「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」。デビュー・アルバム、「Michael Bublé」(2003)から。
Michael Buble
Michael Buble / Reprise / Wea
「Can't Help Falling In Love - Michael Buble」