この日は、「YASUKI SOGABE JAZZ QUARTET/曽我部泰紀ジャズ・カルテット」。テナー・サックスの「曽我部泰紀」を中心に、 「永田有吾(P) 」、「米澤毅風(B)」、「森下 啓(Ds)」という、多分20歳代の若手メンバー。ハードバップ系のバンド。オリジナル曲、「Opus Three」ほか、「This One's For You」、「My Ship Up Jumped Spring」、「Body And Soul」、「My Favorite Things」など8曲。粗削りではあったが、彼らのもつ熱気が伝わってくる1時間半ほどのステージであった。最後のアンコールは、「ソニー・ロリンズ/Sonny Rollins」の「オレオ/Oleo」。メンバー全員の早弾きバトルで大盛り上がり、ホールとかではなく、会議室をアレンジした平場のステージ、しかし満員の観客を沸かす、ノリノリのライブであった。