お次は、イタリアが誇るソウル海坊主、「マリオ・ビオンディ/Mario Biondi」の「I'm Her Daddy」。1971年生まれ、イタリア シチリア島の出身。12歳から教会で歌い始め、ソウル・ミュージックを愛し、17歳の時には「レイ・チャールズ/Ray Charles」のイタリア公演の前座を任されるまでになったという。活きの良さが売りの人気のジャズ・コンボ「High Five Quintet」をバックに、6万枚を売上げた、デビュー・アルバム「Handful Of Soul」(2006)から。
別れた女性の娘の父親が、その娘に寄せる歌。切なる思いが伝わってくる。
【 I'm Her Daddy 】 by Bill Withers
「♪ How do you do, Lucy? ルーシー 元気かい
You sure been hard to find やっと探し当てたんだ
I heard you had a daughter six years old 君に娘がいて6歳になるんだってね
And I just can keep from crying そう聞いたけど泣かないようにしているんだ
Six years and Lucy 6歳の娘と君に
Lord, have mercy 神様の恵みがありますように
That's a long time 長い時間だったね
That's a long time 本当に長い時間だったね
Is she pretty? Has she grown? 可愛いんだろうね 大きくなったんだろうね
Does she sleep well in a room of her own? 自分の部屋でちゃんと寝ているかい?
Can I see her? Does she know 会えるだろうか? 僕が父親だってこと知っている?
That I'm her daddy? I'm her daddy 僕が彼女の父親だってことを
Did you give her love, love, もちろん君は彼女に愛を与えているさ
one of my pictures? でも僕の写真はどうかな?
Does she carry, yeah, yeah, picture with her? 彼女は僕の写真を離さずに持っている?
Does she show it to the baby sitter ベビーシッターにも見せて
And say, see that man, that's my daddy 「これ私のパパよ」なんて言ったりして
That's my daddy, yeah 「これ私のパパよ」なんてね
You should have told me, Lucy そうだと言ってくれよ ルーシー
You should have told me, Lucy そうだと ・・・ 言ってくれ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」