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大屋地爵士のJAZZYな生活

里山近くのCafeで ・・・

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 黄金色に色づき始めた稲穂を揺らし、風が波のようにわたっていく。そんな爽やかな里山の景色を久しぶりに見た気がする。近頃あまり見なくなったが、赤・桃色・黄色などの花穂ができる「ケイトウ (鶏頭)」の穂先も、色づいている。ご近所、猪名川町の里山近くのCafeの前に広がる景色。

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 「空からこんぺいとう」。妻のリクエストで、ちょっと変わった名前の「蒸しパンCafe」を訪れる。自宅から数分、自然豊かなこの地に築100年の古民家を手に入れ、念願の「蒸しパンCafe」をオープンしたという。スプーンに昔懐かしい「こんぺいとう」ふたつ ・・・。

 慌ただしかった今年の盆休み。猛暑も一息つき、こんなゆったりとした風景の中で、かすかに流れるJAZZを聴きながらゆっくりとコーヒーを飲み、少し気持ちにゆとりができたかな。やはりJAZZは人生の極上BGM。でも台風20号が近畿、中国地方を直撃しそうだ。帰ってから多少の備えも ・・・。

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 さて、今宵のピアノトリオは、日本の里山を思わせるような、牧歌風のジャケットに惹かれてから聴くようになった、「トリオセンス/Triosence」。

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 ドイツ出身で、ピアノの 「ベルンハルト・シューラー/Bemhard Schüer」を中心に、「Matthias Nowak/マティアス・ノヴァク(bass)」、「ステファン・エーミッヒ/Stephan Emig (drums)」によって、1999年に結成されたJAZZピアノトリオ。バンドの名前を「ベルンハルト・シューラー・トリオ」とせずに、「トリオセンス」とした由縁は、 トリオとエッセンスとを併せた造語だそうで、そこに彼らの思いが込められているようだ。ドイツのジャズ・コンペや、「Ostsee Jazz Festival」などで優勝後、CDデビューを果たした。デビュー・アルバムは、「First Enchantment」(2001年録音)。以後、セカンド・アルバム、「Away For A While」(2004年録音)は、ドイツのジャズ・ヒットチャートに6週間連続してランクされるなど、ドイツで最も成功したジャズ・バンドのひとつに数えられているという。最近は、アメリカの人気女性ジヤズ・シンガー、「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」とのジョイント作もいくつかある。

 哀愁の美メロとリリシズム、そして心地良いドライブ感。トリオとしては3作目の「When You Come Home」(2008)から。

When You Come Home

Triosence / Sony Bmg Europe



「Triosence - Recording of triosence When You Come Home in Oslo」

          

「Triosence - a far off place」

          

「Little Romance - Triosence」

          

「TRIOSENCE - What Really Matters」

          
   



   
by knakano0311 | 2018-08-23 16:50 | 音楽的生活 | Comments(0)
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