「ヘクソカズラ(屁糞葛)」とひどい名前をつけられたのでは、余りにも可愛そう。そこで今宵の歌、「花はどんな花でも愛らしい」という意味を込めて、「A Flower Is A Lovesome Thing」。「A列車で行こう/Take The ”A” Train」の作者として知られ、アメリカのジャズピアノ奏者、作曲家、アレンジャーであった、「ビリー・ストレイホーン/Billy Strayhorn」の有名な曲。「lovesome;美しい、チャーミングな」、「luscious;薫りがいい」、そんな言葉でヨイショしておきましょう。
【 A Flower Is A Lovesome Thing 】 by Billy Strayhorn, Duke Ellington
「♪ A flower is a lovesome thing
A luscious living lovesome thing
A daffodil, a rose, no matter where it grows
Is such a lovely lovesome thing ・・・ ♪」
YOUTUBEにアップされていた、「デューク・エリントン楽団/The Duke Ellington Orchestra」との共演が多いことで知られている男性シンガー、「オジー・ベイリー/Ozzie Bailey」と「ビリー・ストレイホーン」のピアノのデュオで。コンピ・アルバムだと思われますが、1965年録音のものが、「Lush Life」に収録されているようです。