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大屋地爵士のJAZZYな生活

野生の鹿に遭遇した子供たち

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 朝から小雨であるが、今日は地元の小学校4年生、88人が里山体験学習にやってきた。10月はそのシーズンで、5校ほどが予定されている。定例活動日であるが、一部の仲間はそのサポートに。雨天の屋内プログラムかなと思ったが、小雨くらいなんのそのと、元気に外へと飛び出していった。

 ウォークラリー、その途中。子供たちの視点の先に、運良く3頭の親子連れの鹿が ・・・。見つけた子供たちが歓声をあげるので、鹿たちは驚いて、一目散に林の中へ逃げ込んでいった。なかなか野生動物を目撃することは少ないので、今日はいい体験ができたようだ。

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 今宵の曲、ずばり、「キッズ/Kids」。その妖艶な容貌と歌いっぷりで、「おやじキラー」との声も高い、アルゼンチン出身の「カレン・ソウサ/Karen Souza」。アルバムは、「Velvet Vault(邦題:夜空のベルベット)」(2017)から。

 彼女を取り上げるたびに、いつも書いていますが、彼女の妖艶さというか、コケティッシュなお色気は、「おやじキラー」というより、もう枯れている爺さんを、三途の川から引き戻すほどの「チカラ」がありますね。ブルージーで、けだるく歌うそのセクシーさは、いまや、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」を抜き、セクシー・ジャズ・ボーカルの代表格に躍り出たといっていい。

 さて、「Kids」、オリジナルは、私は全く知りませんが、「MGMT」というバンドのアルバム、「Oracular Spectacular」(2007年) に収録されている曲だという。

  詩を読むと、私には、自然との共存を歌った歌のように感じられる。このアルバム、彼女のセルフ・プロデュースという。この選曲に外見とは全く違う彼女の人生観、価値観が垣間見られるようだ。

【 Kids 】  by Andrew VanWyngarden / Ben Goldwasser

[♪ You were a child           あなたが子供だった頃
  Crawling on your knees toward him  ハイハイしながら彼の方へ這っていく姿は
  Making momma so proud       ママを誇らしげにしてくれたけど
  But your voice is too loud       でも泣き声はちょっとうるさかったわね
  We like to watch you laughing    パパとママはそんなよく笑うあなたを見るのが好き
  Picking insects off of plants      葉っぱから虫をつまんだりしてね
  No time to think of consequences  そんな行動が後でどう影響するかなんて考えずにね

  Control yourself             自制しないとだめよ
  Take only what you need from it     自分が必要とする分だけ伐りなさい
  A family of trees wanting to be haunted  森だって頻繁に来て欲しいと思っているわ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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Velvet Vault/夜空のベルベット
カレン・ソウサ/Karen Souza
ビクターエンタテインメント



「Kids - Karen Souza」

          
    


      
by knakano0311 | 2018-10-11 17:44 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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