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大屋地爵士のJAZZYな生活

門松用の竹、Xマスリース用の蔓を採る

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 この日曜日はクラブ主催のイベント、「クリスマス・リース&ミニ門松づくり」である。毎年、人気のイベントで予約申し込みが多く、今年も早々に定員に達してしまった。いつもの木工のイベントと違って、材料の準備が大変である。この日は朝から、門松に使う数10本の竹を近くの竹林から伐り出し、切断機で先端を鋭角に切り落とす。そして、午後はリースに使う蔓を森で採集する。最近、「ヤマブドウ(山葡萄)」や「アケビ(木通、通草)」などの上質の蔓が手に入れにくく、すぐに繁茂する「フジヅル(藤蔓)」がどうしても多くなってしまう。山の手入れの結果か・・・。集積した蔓の中に、「アオツヅラフジ(青葛藤)」でしょうか、鮮やかな青。

 そのほか、木の実集めや、正月飾り、クリスマス・リースのオーナメントを事前に100均ストアで準備する。もちろん、イベントの準備ということもあるが、ミニ門松は次男夫婦、嫁さんの実家で大好評ということもあって、孫へのクリスマス・リースとあわせて贈るということが、年末恒例化している。だから、楽しい準備でもある。

 神戸ルミナリエをはじめとして、冬の夜の風物詩として、ライトアップや3Dプロジェクション・マッピングが各地で始まったというニュースが伝えられる。そして、雪のニュースも。そんな寒さが増す冬の夜に聴く、今宵の曲は、「Nights in White Satin(邦題: サテンの夜)」。イギリスのロックバンド「ムーディー・ブルース/The Moody Blues」が、1967年シングルでリリースした曲。当時はロックとクラシックとの融合と言われていたと思う。作詞・作曲は、「ジャスティン・ヘイワード/Justin Hayward」。「白いサテン」。それは雪なんでしょうね。

【 Nights in White Satin 】
 by Justin Hayward

「♪ Nights in white satin   白いサテンに包まれた夜
  Never reaching the end  それは決して終わりはしない
  Letters I've written     何通も書いた手紙
  Never meaning to send   それは全く意味がなかった

  Beauty I've always missed  いつも逃してしまった美しさ
  With these eyes before     ずっと目の前にあったのに
  Just what the truth is     真実というものが何か
  I can't say any more     僕はもう語ることができない

  'Cause I love you       だって君を愛しているから
  Yes I love you         そうさ愛しているんだ
  oh oh oh I love you       oh oh oh

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 当時はロックとクラシックとの融合と言われていたとあって、クラシック出身の「イル・ディーヴォ/Il Divo」、フュージョンの鬼才、「デオダート/Deodato」も取り上げています。

「Nights in White Satin (Notte di Luce) 」。なぜかイタリア語で歌うのは、イギリスでデビューした多国籍男性4人組のヴォーカル・グループ、「イル・ディーヴォ」でアルバム「Siempre/オールウェイズ-SIEMPRE-」(2006)、「An Evening With Il Divo - Live in Barcelona」(2009)
から。

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SIEMPRE
IL DIVO/イル・ディーヴォ
ARIOL



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An Evening With Il Divo: Live in Barcelona (W/Dvd)
Il Divo
Sony



「Il Divo - Nights In White Satin」

          

 「デオダート」。「ラプソディー・イン・ブルー/Deodato 2」(1973)から。

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ラプソディー・イン・ブルー/Deodato 2
エウミール・デオダート/Deodato
キングレコード



「Deodato - Nights in white satin」

          

 オリジナルも聴いてみましょうか。「ムーディ・ブルース」、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト/Days of Future Passed」(1967)から。

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デイズ・オブ・フューチャー・パスト/Days of Future Passed Live
ムーディ・ブルース/The Moody Blues
ユニバーサル インターナショナル




「The Moody Blues - Nights In White Satin」


          
    



   
by knakano0311 | 2018-12-15 22:50 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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