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大屋地爵士のJAZZYな生活

心に残るクリスマス・イルミネーション

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 ご近所のクリスマス・イルミネーション。この地に移ってきた25年前は、まだバブルの名残も残っており、住民たちも皆若かったためか、団地中いたるところで競うようにして、イルミネーションを飾る家が多く、中には名所化して新聞記事になるほどの一種の風物詩とも言える光景であった。あれから25年、すっかり住民は高齢化し、幼い子供がいる家も少なくなり、エコの意識も高まったためか、一部のお店などを除いては、イルミネーションは、ほとんど見られなくなった。

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 出張でいろいろな国に行ったが、心に残るクリスマス・イルミネーションはいくつかある。イルミネーションに彩られたニューヨーク五番街の華やかでゴージャスな夜景、有名なロックフェラー・センターの巨大クリスマス・ツリー。ミネアポリスに隣接するミネソタ州、州都セントポール市の高級住宅街に延々と続くイルミネーション・ストリート。フロリダ州の高級リゾート、ボカラトンのお宅にお邪魔した際、リビングルームの真ん中に聳えていた天然モミの木の大きなツリー。まるで映画の1シーンのようであった。家族やカップルで訪れ、ホット・ワインを飲みながら、思い思いのツリーやオーナメントを買い求めていたミュンヘン市庁舎前の大きなクリスマス市。

 そして一番印象に残っているのは、よく出張で訪れていたスウェーデン。冬は午後3時にはもうすっかり暗くなってしまうのだが、オフィスといわず、住宅といわず、通りに面した窓という窓には山形の電燭に火が点る。通りには雪。その光景は幻想的であるが、暖かさを感じさせる光景として、いまも心に残っている。 

 しかし、スウェーデン人の同僚は、『スエーデンでは、クリスマスよりむしろ「12月13日」に行われる「光の祭り」とも呼ばれている「ルシア祭」のほうが「一番大切な冬の行事」であるから、是非、この祭りをみてゆけ』と何回か勧められたが、ついに観られずじまいであったのが心残り。

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 さて、クリスマスにちなんだ今宵のアルバム。世界最高峰の歌姫とも呼ばれている「サラ・ブライトマン/Sarah Brightman」の5年ぶりの最新作、「Hymn」。「賛美歌、聖歌」という意味ですね。

 「サラ・ブライトマン」。1960年生まれの、イギリスのソプラノ歌手、女優。1980年代にミュージカル女優として活動し、1990年代以降はソロ歌手として活動している。クラシカル・クロスオーバーというクラシックとポップスを融合した独自の音楽スタイルは、世界的人気を誇っている。1991年(平成3年)の第42回NHK紅白歌合戦に出場したこともある。

 そのアルバム、「HYMN」からPVも含めていくつか。

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HYMN~永遠の讃歌
サラ・ブライトマン
Universal Music



「サラ・ブライトマン『HYMN~永遠の讃歌』解説映像(日本語字幕付) 」

          


「Sarah Brightman - Sogni ft. Vincent Niclo」


          

 大晦日のNHK紅白歌合戦で「Yoshiki」と共演するという。

「Sarah Brightman - Miracle (Sarah's Version) ft. Yoshiki」

          
   


   
by knakano0311 | 2018-12-23 10:33 | 音楽的生活 | Comments(0)
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