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大屋地爵士のJAZZYな生活

年越しにはちょっと早いが蕎麦を喰う

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 年越しにはまだちょっと早いが、住んでいる団地内にある蕎麦屋で蕎麦を喰う。この蕎麦屋、けっこう美味しい蕎麦を食わせてくれる。この日はもちろん新蕎麦で、富山県産の蕎麦粉を使った十割蕎麦で「粗挽き田舎蕎麦」を食す。

 いつもこの蕎麦屋はBGMにジャズが流れているが、この日は懐かしいビ・バップを’80年代に復活させ大ヒットさせたバンド、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet」。学生時代に聴いた懐かしいジャズを再び聴けるということで、結構MJQに夢中になって、CDを買ったりコンサートに行ったものである。

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 ということで、今宵は、「マンハッタン・ジャズ・クインテット」。「デヴィッド・マシューズ/David Matthews」を中心に結成され、1984年にアルバム、「マンハッタン・ジャズ・クインテット」でデビュー。元々は「スイングジャーナル」誌と「キングレコード」の発案によるプロジェクトだったそうだ。日本向けに結成されただけに、毎年のように来日しており、とりわけ「デヴィッド・マシューズ」は大の親日家で、日本語での会話はもちろん、ひらがな、カタカナの読み書きもお手のもので、来日は80回を超えるという。私も現役時代、貸切で同席はできなかったが、ご贔屓にしていた北新地のジャズ・バーで出会ったことがある。趣味はセイリングで、そのため、彼のトレードマークであるキャプテン・ハットはそれに由来しているという。

 1987年に行われた中野サンプラザ・ホールでのライブがYOUTUBEにアップされていた。このライブは、「マイ・フェイバリット・シングス/My Favorite Things: Live In Tokyo」(1987年)というタイトルで、CDでもリリースされている。

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マイ・フェイバリット・シングス/My Favorite Things: Live In Tokyo
マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet
キングレコード



 パーソネルは、「デヴィッド・マシューズ/David Matthews(Piano)」、「ジョージ・ヤング/George Young (Tenor Saxophone)」、「ルー・ソロフ/Lew Soloff(Trumpet)」、「エディ・ゴメス/Eddie Gomez(Bass)」、「スティーヴ・ガッド/Steve Gadd(Drums)」。ベースが、結成当初のメンバー、「チャーネット・モフェット/Charnett Moffett」から、「エディ・ゴメス」に代わっている。

 アルバムとは曲順などが変わっていて、
00:00 — Big Apple Jam
08:20 — Recado Bass Nova
17:00 — My Favorite Things
26:12 — No Groovin' Allowed
34:52 — [Introduction of band members]
35:59 — You'd Be So Nice To Come Home Too
41:28 — The Sidewinder
51:50 — Autumn Leaves


「Manhattan Jazz Quintet Tokyo 87 - S.Gadd,E.Gomez,L.Soloff,D.Matthews,G.Young 」


          
   


   
by knakano0311 | 2018-12-25 10:13 | 我が家の歳時記 | Comments(0)
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