「ドリス・デイ/Doris Day」。1922年、オハイオ州で生まれた。10代からジャズバンドで歌い、45年に「センチメンタル・ジャーニー/A Sentimental Journey」がヒット。1948年に「洋上のロマンス/原題:Romance On The High Seas」で銀幕デビューすると、1953年のミュージカル映画「カラミティ・ジェーン/原題:Calamity Jane」が大ヒット。1956年公開の「アルフレッド・ヒッチコック/Alfred Hitchcock」監督の「知りすぎていた男/原題:The Man Who Knew Too Much」で主人公の妻を演じ、主題歌「ケ・セラ・セラ/Que Sera, Sera」も歌った。同曲は第29回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、世界的な名曲となった。1968年に映画界を引退し、その後は活躍の場をテレビに移し、「ドリス・デイ・ショー/The Doris Day Show」を中心に活躍した。2004年に米国の民間人の最高勲章である大統領自由勲章を授与されたほか、2008年にはグラミー賞の生涯貢献賞を贈られている。
【 A Sentimental Journey 】 by Benjamin Homer / Bud Green / Les Brown
「♪ Gonna take a Sentimental Journey, センチメンタルな旅に出ようよ Gonna set my heart at ease. 心の安らぎを求めてね Gonna make a Sentimental Journey, センチメンタルな旅に出ようよ to renew old memories. 古い記憶を書き換えるために
Got my bags, got my reservations, バッグも持ったし、予約もちゃんとした Spent each dime I could afford. 持っている限りの小銭も入れたさ Like a child in wild anticipation, 冒険心でワクワクしている子供みたいに I Long to hear that, “All aboard!” 「出発進行!」の声が聞こえるのを待っている
Seven…that’s the time we leave at seven. 7時、出発は7時なんだ I’ll be waitin’ up at heaven, 天にも昇る心地だろう Countin’ every mile of railroad でも、線路を遠くに行くにつれ track, that takes me back. 反対に心は戻っていく
Never thought my heart could be so yearny. 思ってみたこともなかった Why did I decide to roam? どうして放浪しようなんて決心したのかと Gotta take that Sentimental Journey, センチメンタルな旅に出ようよ Sentimental Journey home. ふるさとに帰るんだ Sentimental Journey. ふるさとに帰るセンチメンタルな旅にね ♪」