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大屋地爵士のJAZZYな生活

炎天、名残りの花が ・・・

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 むくむくと湧き上がる入道雲。熱中症で倒れた人でも搬送しているんでしょうか、頻繁に聞こえる救急車のサイレン。9月になっても、猛暑は一向に衰える気配はない。咲きだした7月頃の鮮やかさはやや薄れたとはいえ、ウォーキングの道には、いまだにその存在感を誇る炎天の花、「ノウゼンカズラ(凌霄花)」が ・・・。

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 今宵もその容貌と目ヂカラが醸す存在感が圧倒的な「レシェック・モジジェル/Leszek Możdżer」。その指先から紡ぎ出される、容貌とはとても似ても似つかないような繊細で美しい音。まるで炎天の中で感じる一陣の涼風のようだ。 
   
 「Africa」、「Polska」は、モジジェルの祖国ポーランドをテーマに描いたアルバム、「Polska」(2013)から。結晶のようにキラキラ輝きを放つ彼のピアノの音色は、いつ聴いても美しい。パーソネルは、「レシェック・モジジェル(p)」、スウェーデンを代表する才人ベーシスト、「ラース・ダニエルソン/Lars Danielsson(b)」、イスラエル出身「ゾハール・フレスコ/Zohar Fresco(perc)」の鉄壁トリオ。

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 Polska Leszek
 Mozdzer
 ACT

     


    
「Możdżer Danielsson Fresco - Africa」

          


「Możdżer Danielsson Fresco - Polska」

          

 収録されているアルバムはわかりませんが、宝石のような音が連なる曲は、「Psalmen」。聖書の詩篇(独語:プサルメン)。

「Psalmen - Możdżer, Danielsson, Fresco」

          
    
    
     


by knakano0311 | 2019-09-09 14:26 | 音楽的生活 | Comments(0)
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