ワシントン州タコマの生まれ。ブルガリアからの移民だった祖父はオペラ歌手、父親はジャズピアニストという音楽一家に育ったという。歌手としては、遅咲きで、最初は社交ダンサーとして、タイトルにも輝き、世界的に有名な存在だったという。1950年代のヒットソングを集めたアルバム、第2作「Potions (From the 50s) 」(2014)から。この頃の歌が「癒し」となっているという主で、このアルバムタイトルが付けられたと思われる。
【 Love Portion No.9 】 by Jerry Leiber and Mike Stoller
「♪ I took my troubles down to Madame Rue マダム・ルーに俺の悩み事を相談に行った You know that gypsy with the gold-capped tooth知っているだろ金歯のジプシーの婆さん She's got a pad down on Thirty-Fourth and Vine 34丁目のヴァイン通りの家に住んで Sellin' little bottles of Love Potion Number Nine 「惚れ薬9番」という薬を売ってるんだ
I told her that I was a flop with chicks 「俺は若い女の子にはめっぽう弱いんだ I'd been this way since 1956 1956年からずっとさ」と打ち明けた She looked at my palm and she made a magic sign 俺の手相を見て呪文を唱えると She said "What you need is 彼女はこう言ったんだ Love Potion Number Nine" 「あんたにはこの惚れ薬9番が必要だね」と