「Hyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル2019」。 ヨーロピアン・ジャズを中心に、隠れた名盤、アーティストを発信する大阪・新世界のジャズレーベル「澤野工房」が毎年、魅力的なピアノ・トリオをプロデュースする「アトリエ澤野スペシャル」。今宵は、ハンガリーのピアニスト、「ミクロス・ガニ/Miklós Gányi」率いるトリオ。名前も初めて、演奏を聴くのも初めてのトリオだから、期待に胸を膨らませ、兵庫県立芸術文化センター小ホールへと出かける。
「ミクロス・ガニ」。1989年プダペスト生まれというから、まだ若干30歳。5歳よりバイオリンを習い、そののちピアノに転向、わずか12歳で権威あるコンクールで優勝した。クラシックを学んだが、高校からジャズに没頭、頭角をあらわした。そして、「サワノ」にデモテープを送り、自ら売り込んできたという。「サワノ」の目にとまり、スタンダード曲限定の制約を条件にアルバム契約、2017年に「Beyond the Moment」でデビューを飾った。そして、2作目、「The Angel of Reflection」(2019)をリリース、さらに近々1月に、「Retrospective Furture」がリリースされる予定。
今宵のコンサートは、ハンガリーのピアノ・トリオ、「トリオ・アコースティック/Trio Acoustic」のベーシストだった「ピーター・オラー/Péter Oláh(bass)」、最新作からメンバーになった、「アッティラ・ギャールファーシュ/Attila Gyarfas(drums)」とのトリオである。とても30歳とは思えないオッサン顔のガニ。痩身、カーリー・ヘアーのドラムのギャールファーシュより1歳上というから驚き。むしろ、1977年生まれのベーシストのオラーとさほど変わらないように思える。しかし、その老け顔とは裏腹な瑞々しい感性とセンスに溢れた小粋なサウンド。速弾きであるが、力強く安定したオラーのベース。「幻想的」と称されるギャールファーシュの独特なドラミング。すべてがスタンダード曲でありながら新しい感覚に満ちた演奏。「若き才能が奏でる懐かしくも新しい次世代ジャズ」という澤野工房のキャッチにもうなづける至福の一夜。早速会場で今夜の曲が収録された2枚のアルバムを買い求めた。
THE ANGLE OF REFLECTION ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio 澤野工房
Retrospective Furture ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio 澤野工房 この夜の演奏曲は、 【1st set】 1)Just Friends 2)Sound Of Silence 3)Poinciana 4)Body&Soul 5)Blues For Monk
【2nd set】 1)If I Were a Bell 2)Ribbon In The Sky 3)Autumn Leaves 4)Continuum 5)Don't You Worry Child ~ Get Luck
【アンコール】 Santa Claus Is Coming To Town
帰る頃には、すっかり夜の帳が降り、センター内のライトアップの印象的。このトリオでは、YOUTUBEにアップされていないが、第1作、「Beyond the Moment」のプロモーション・ビデオからサワリを。
BEYOND THE MOMENT ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio 澤野工房 「Gányi Miklós Trio - Beyond The Moment」 VIDEO
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