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大屋地爵士のJAZZYな生活

一日中、ただひたすらに炎と煙を見る

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 炭焼き二日目は窯焚き。窯の中の温度を上げるため、朝8時から約8時間、ひたすら薪を燃やし続け、炎の状態、煙の量・色を観察し、新兵器ディジタル温度計で窯内の温度を計測する。400本ほど入った窯木が自己熱分解し、炭化に向かって走り出したと判断したら、薪を取り除き、熱さに耐えながら、窯の入口を煉瓦で遮蔽して、今日の作業を終える。遮蔽を始めたのが、午後4時。作業を終え、家路につくころには、もうあたりは薄暗くなっていた。

 「大きな焚き火」のことを英語で、「bonfire」という。イタリアのジャズ・ピアニスト、「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」に、「The Moon And The Bonfires」(2015)というアルバムがある。今宵はそこから2曲。

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 「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」。1971年、イタリアは「ドモドッソラ」生まれ。幼少の頃から、クラシックのピアノとオルガンを習い、名門「ベルディ音楽院」ではオルガンを専攻。その後、ミラノのカソリック大学では哲学を学ぶ傍ら、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」らからジャズ・ピアノを学んだという。その後、今回もトリオとして一緒に来日している「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev (doublebass)」、「マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio (drums)」とピアノトリオを結成、2012年に、「ジャズ・ディスク大賞金賞」を受賞した「Steppin'Out」、そして2015年「澤野工房」からの初リリースが、「The Moon And The Bonfires」。

 私が初めて聴いたアルバムも、この「The Moon And The Bonfires」。そして、初めてステージを聴いたのが、2016年12月、「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2016」であった。いや、ピアノの音の透明感が尋常ではない。クレジットには、ピアノは、イタリアのピアニストたちが好んで使うという「ファツィオリ/Fazioli Grand Piano F278」を使っていると記載されている。そして、ロシア・モスクワ出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」の無骨で太い指から繰り出されるメロディアスで、ダイナミックで、しかも凄まじい早弾きの音とともに強く印象に残るステージであった。ドラムスは、同じくイタリア出身「マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio」。

 そのアルバムから、「ヴィクター・ヤング/Victor Young」の「Beautiful Love」、「Y. Goloubev」の手になる「Le Vieux Charme」(古い魅力という意味らしい?)

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 THE MOON AND THE BONFIRES
 ロベルト・オルサー・トリオ/Roberto Olzer Trio
 澤野工房





「Roberto Olzer Trio - Beautiful Love」
          


「Roberto Olzer Trio - Le Vieux Charme」
          

    
   
   


by knakano0311 | 2020-01-12 23:34 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)
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