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大屋地爵士のJAZZYな生活

じっとその時を待つ


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 炭焼き2日、3日目は、温度計測が主な作業。デジタル温度計で窯の中、煙道の温度を1時間ごとに測定して、今窯の中がどういう状態なのかを推測し、炭化が進むのをコントロールしつつ待つという「蒸らし」の期間。炭焼き全体を通して、炭の出来栄えが決まる一番大事な期間であるが、一番暇な期間とも言える。

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 その間にも2回目の炭焼きに備えたいろいろの作業がある。炭焼き前後でサイズや体積、重量がどう変化するかを記録するための標準木10本に孔を開け、金属のタグを取り付ける作業。窯にできるだけ隙間なくぎっちりと窯木を立て込むため、窯木に残っている枝や節を鉈で削ぐ作業など。

 木の成分の大半は水。炭焼きの過程で大量の木酢液が出る。200リットルのタンクがいっぱいになったため、ポリタンクに木酢液を抜く。農園で野菜栽培を楽しんでいるクラブ員には、喜ばれる炭焼きの副産物。前日の窯焚きでこれも大量にたまった熾き、消し炭、灰をドラム缶から抜く。たまった薪を薪小屋に積み上げる。そんな、ひととおりの作業を終え、昼飯は前日の餅つき大会で搗いた餅を頬張る。じっと「くどさし」の時を待つ一日。

 曲は、「待つ/Wait」がテーマ。最初は「ビートルズ/The Beatles」のカバーで、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」の「Wait」。アルバムは、「Let It Be Jazz: Connie Evingson Sings the Beatles」(2003)から。「君のもとへ帰るから待っていてくれ」、そんな意味。

【 Wait 】 by John Lennon / Paul McCartney

「♪ It's been a long time       随分久しぶりなんだ
   Now I'm coming back home    やっと家に帰るんだ
   I've been away now        ずっと遠くにいたからね
   Oh how I've been alone       ずっと一人でいたからね
   Wait till I come back to your side   君のそばに帰るまで待っていてくれ
   We'll forget the tears we've cried   二人で流した涙なんか忘れてしまうだろう


   But if your heart breaks    もし君のハートが傷ついていたら
   Don't wait, turn me away   待たなくていいよ、追い返してくれ
   And if your heart's strong   もし君のハートがまだ強かったら
   Hold on, I won't delay     抱きしめてくれ、僕は遅れることなく帰るから
   Wait till I come back to your side  君のそばに帰るまで待っていてくれ
   We'll forget the tears we've cried  二人で流した涙なんか忘れてしまうだろう

    

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 Let It Be Jazz-Connie Evingson Sings the Beatles
 コニー・エヴィンソン/Connie Evingson
 CD Baby






「Wait - Connie Evingson」
          

 次は、「マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux」。アルバム、「Careless Love」(2004)から、「Don't Wait Too Long」。「そんなに長くは待てないわ」。

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 Careless Love
 マデリン・ペルー/Madeleine Peyroux
 Universal Jazz






「Don't Wait Too Long - Madeleine Peyroux」
          


 ピアノ演奏を一曲。「Waiting for the Bird」。ベルギー出身の「ミシェル・ビスチェリア/Michel Bisceglia」のアルバム、「Blue Bird」(2016)から。
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 Blue Bird
 Michel Bisceglia/ミシェル・ビスチェリア
 Prova Records






「Waiting for the Bird - Michel Bisceglia」
          

   
     



by knakano0311 | 2020-01-15 21:10 | 炭焼き小屋から
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