今宵の曲、最初はピアノ・トリオ。御贔屓、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati Trio」で、「You'll Walk In The Field」。アルバムは、「Shades of Sounds」(2018)から。第2次世界大戦中に書かれたトラディショナル・ソングだという。静けさみ満ちた美メロの中にも、春の暖かさや喜びを感じられる。埋め込みができませんので、クリックしてください。
歌の方は、「I walk a little faster」。1957年、作詞「キャロリン・リー /Carolyne Leigh」、作曲「サイ・コールマン/Cy Coleman」による古いスタンダード。「当たって砕けろ」と、恋に前向きな歌。この歌好きです。
【 I Walk A Little Faster 】
「♪ Pretending that we'll meet あの人に会えるかもと思うと Each time I turn a corner 角を曲がるときはいつも I walk a little faster ちょっと早足になるの
Pretending life is sweet きっと甘美な人生が待っているかも 'Cause love is around the corner だってその角を曲がったところに愛があるかも I walk a little faster そう考えるとちょっと早足になってしまうの
Can't begin to see my future shine as yet 私の未来が輝いているかわからない No sign as yet, you're mine as yet あなたが私のものになるなんて兆しも全くないわ Rushing toward a face I can't divine as yet 方向もわからずただ突進してるだけ Keep bumping into walls and taking lots of falls いつも壁に当たって転んでばかり
But even though I meet でも曲がり角で At each and every corner いつも災難にしか With nothing but disaster 会えなかったとしても
I set my chin a little higher, 私はちょっと顎を高く上げて hope a little longer もうちょっとだけの辛抱だと考え Build a little stronger castle in the air 空想の頑丈なお城を頭の中に建て And thinking you'll be there そこにあなたがいると考えるから I walk a little faster ちょっとだけ早足になるの