人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大屋地爵士のJAZZYな生活

唖然 ・・・

唖然 ・・・_b0102572_11253048.jpg
 昨日あたりから、私の周辺が慌ただしくなってきている。新型コロナ・ウィルスへの対応である。三月は年度末。自治体関連、自治会、趣味の会、ボランティア団体などで多くの総会が行われる。また春到来ということで、待っていたように多くのイベントが行われる。それらが、ことごとく実施、延期、中止の判断を迫られているからである。

 それにしても政府の対応は、まったくもってお粗末の一言に尽きる。すべての対策が後手後手に回り、判断やその基準が中途半端で曖昧である。何よりも腹立たしいのは、キャパがないのか(これとても極めて疑わしいが)、感染しているのか否かの決め手となる検査ができない、高熱でも拒否されるということ。従って、これでは感染がどれだけ広まっているのかも把握できないはず。これでどう対策が立てられるというのだろうか。この政権、真の危機管理能力がない、今回を最初は危機とすら認識していなかったのかもしれない。唖然とせざるを得ない。

 長期政権、一強内閣。危機管理に強いと言われたが、一連のトップの不祥事は、官僚が忖度して、都度強引に尻拭いをしてきた。今回はそうはいかない。こと人命に関わることである。アベノミクスとやらで内閣支持の柱ともなってきた株価、経済の状況も一変しそう。私のところへも、予測を語れなくなったんでしょう、当日になって、銀行からキャンセルの電話が入った投資セミナー。ニュースは連日の株価の大幅下落。暗雲が立ち込め始めたお得意の外交、オリンピックは ・・・。多分、政権の命取りにもなりそうだが、そんなことはどうでもいい。心配なのは医療崩壊、経済大不況、国民の生活、日本の行く末。

 「致命的なミス」を英語で「fatal error、fatal mistake」などというが、今宵の曲、「Same Mistakes」。「同じ過ち」という意味でしょうか。「ローリン・タリーズ/Laurin Talese」の歌唱。アルバムは、「Dangerous Chaos」、いや、「Gorgeous Chaos」(2016)から。歌詞が見つからなかったので割愛です。

唖然 ・・・_b0102572_14411657.jpg

 
 ゴージャス・ケイオス/Gorgeous Chaos
 ローリン・タリーズ/Laurin Talese
 Pヴァイン・レコード







「Laurin Talese - Same Mistake (Live in Philly) 」 
          


 

by knakano0311 | 2020-02-28 14:43 | 想うことなど・・・ | Comments(0)
<< 赤く燃える菊 いち早く河津桜を見に >>