大屋地爵士のJAZZYな「サブスク」生活の仕上げは、PCに「BOSE」の「Companion2 Series Ⅲ」を繋げたこと。私のPCの「Windows Media Player」に収納してある膨大な音楽データを、直接PCのWMPから聴けるようにした。USB接続のコンポやBluetoothで飛ばすことも考えたが、結局、年金生活者、コスト・パフォーマンスのことも考え、1万2千円ほどの「BOSE」の「Companion2 Series Ⅲ」を採用した。オーディオマニアではない私にはこれで十分、早速、音楽ライフを楽しんでいる。
私の街にも新型コロナ感染者が出たため、いろいろな会合やイベントの中止など、周辺が騒然とし出したが、相手は目に見えないし、出来ることも限られている。どうせこちとら、毎日が日曜日で暇つぶしにはなれているとは言え、買い物やボランティアなど日々の生活や行動を大きく変えるわけにもいかない。「ままよ ・・・」とばかり、多少の気遣いはするが、生活スタイルを大きく変えることなく過ごそうと決め、家でいつものように音楽生活を楽しむ。
今宵のピアノ、ノルウェー出身のジャズ・ピアニスト「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」の率いるトリオの演奏。友人が「枕を濡らす ・・・」と評した究極の美メロ、「Graceful Touch」。ECMからのアルバム、「Changing Places」(2003)に収録されているが、ここでは、ルーマニア西部、トランシルヴァニア地方の都市、「ティミショアラ/Timisoara」で行われた「Timisoara Jazz Festival 2006」でのライブ動画。パーソネルは、「Tord Gustavsen - piano」、「ハラルド・ヨンセン/Harald Johnsen - double bass」、「ジャール・ヴェスペスタッド /Jarle Vespestad - drums」。
Changing Places Tord Gustavsen Trio Ecm Records 「Tord Gustavsen Trio - Graceful Touch」 VIDEO 同じジャズ・フェスでの演奏は、「At Home」。 こちらは、やはりECMリリースのアルバム、「Being There」(2007)に収録されている。
Being There Tord Gustavsen Trio Ecm Records 「Tord Gustavsen Trio - At Home」 VIDEO