今宵のボーカル、シルキーでレイジーで、ちょっとロリータ系の歌唱がたまらないオランダ出身のシンガー・ソングライター、「ティスベ・ウォス/Thisbe Vos」。曲は「Walking in the Sunshine」。その曲をタイトルにした最新アルバム、「Walking in the Sunshine」(2019)から。
「ティスベ・ウォス/Thisbe Vos」。あまりキャリアは詳しくわかっていませんが、オランダ、アムステルダムに近い小さな町で育った彼女は、幼少のころはハープを習っていたという。17歳でギリシャ語やラテン語を学んだ高校を卒業すると、イギリスのスウィング・バンドに加わり、シンガーとして、ヨーロッパ、カナダ、アメリカを中心に、何年間かツアーに参加した。トラディショナルなジャズ・スタイルでアルバムをリリースすべく、2008年からロスアンゼルスに移り住み、2011年にアルバム、「Sophistication」でデビューした。その後、「Under Your Spell」(2013)、「A Jazzy Christmas」(2015)、そして最新作、「Walking in the Sunshine」(2019)と着実にキャリアを重ねているように思える。
「♪ End of the day 一日の終わり Tomorrow, come what may 明日は何が起こるのかしら You look at me あなたの私を見るまなざし In my favorite way キラキラと輝いて With your eyes shining bright 素敵だわ Funny how things look by candlelight まるでキャンドルみたい
Now that you're here 今あなたがここにいるから And the world's no longer lonely もう一人ぼっちじゃない Tell me my dear 言ってよ Will you care for me only 私だけが好きだと And you will take my heart 私の心を奪って And always be a part of me いつも私と一つだと