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大屋地爵士のJAZZYな生活

すっかり年頃の女の子に

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 孫娘が次男の家族と一緒にバレンタインのチョコレートを持ってやってきた。まだ緊急事態宣言の最中、玄関先で手渡して早々に帰っていった。もう、バレンタインというような歳ではないのだが、貰えばやはり嬉しいもんだ。母親の分も含め、「爺じに贈るチョコは私が選んだの」という。ついこの間まで子供と思っていたが、もう、バレンタイン・デーの意味がちゃんと分かったり、プレゼントを自分のセンスで選んだり、なにか急に成長して、すっかり年頃の女の子に ・・・。

 今宵の曲、定番の「My Funny Valentine」。お目当ての歌唱、アルバム、「Chet Lives !」(2013)に収録されている「ジョー・バルビエリ/Joe Barbieri」をと思ったのだが、YOUTUBEにアップされていない。

 耳にとまったイギリスの女性クラシック・ギタリスト、「アレクサンドラ・ウィッティントン/Alexandra Whittingham」のギター演奏をアップします。

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 マンチェスター出身で、生年は1997年か1998年とのこと。まだ23、24歳の若さ。世界的に有名な「チェタムズスクール・オブ・ミュージック/Chetham's School of Music」でクラシックギター、ピアノ、ジャズギター、作曲を7年間勉強した後、さらに「王立音楽アカデミー/the Royal Academy of Music」で奨学生として学んだ。チェタムの時代に、多くの弦楽四重奏団、ギターのデュオ、ジャズ・グループと共演し、「ウィガン・ユース・ジャズ・オーケストラ/ Wigan Youth Jazz Orchestra」にも所属したという。2015年に若手音楽家のための「グレッグノッグ音楽コンクール/the Gregynog Young Musicians' Competition」で、若手ギタリスト賞を受賞したという。現在はロンドンに拠点をおいてヨーロッパを中心にリサイタルなどで活躍中だそうだ。
   
 まだ、YOUTUBE動画のみで、アルバム・デビューはしていないようだが、「My Funny Valentine」を聴いただけでも、十分にジャズ的なアレンジのセンスが感じられ、JAZZとクラシックの垣根を越えるようなギタリストに成長するような予感を十分に感じる。


「My Funny Valentine - Alexandra Whittingham」

     
   


   

by knakano0311 | 2021-02-14 23:30 | 音楽的生活 | Comments(2)
Commented by ShiroYuki_Mot at 2021-02-16 18:12 x
「すっかり年頃の女の子」...さぞかし、ご自慢なのでは?。
My Funny Valentine とは違う、見た目も素晴らしい方 を見付けられるといいですね。
Commented by knakano0311 at 2021-02-16 22:28
> ShiroYuki_Motさん
女児と少女の境目。これからますます少女っぽくなっていくのでしょうね。
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