今宵の曲、春の定番、「You Must Believe In Spring」。フランスのサックス奏者、「バルネ・ウィラン/Barney Wilen」の優しい音色が好きで、彼の演奏(アルバム、「Paris Moods」1990)を聴きながら、このブログを書いているが、残念なことにYOUTUBEにはアップされていない。
「誰もが辛い時はあるけれど、雪の下にはバラの花が隠されていることを季節は知っていて、必ず春になると咲く」という歌詞のボーカル・バージョンを ・・・。英語詞は「アラン&マリリン・バーグマン/Alan & Marilyn Bergman」。「カトリーヌ・ドヌーヴ/Catherine Deneuve」が出演し、1967年に公開された「ジャック・ドゥミ/Jacques Demy」監督のフランスのミュージカル映画、「ロシュフォールの恋人たち/原題:Les Demoiselles de Rochefort、英題:The Young Girls of Rochefort」で使われた「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」の名曲である。
【 You Must Believe In Spring (やがては春が・・・)】 by Alan & Marilyn Bergman / Michel Legrand
「♪ When lonely feelings chill 孤独だと感じる想いが The meadows of your mind, あなたの心を凍らすとき Just think if Winter comes, 冬の後には春がやってくるということを Can Spring be far behind? 思い浮かべてみませんか?
Beneath the deepest snows, 深い雪の下にも The secret of a rose バラのつぼみが隠されていることを Is merely that it knows 知っていますよね You must believe in Spring! だから、やがては春がくることを信じましょうよ!
Just as a tree is sure 木々は、その葉が落ちても Its leaves will reappear; 再び芽吹いてくることをわかっています It knows its emptiness すっかり葉が落ちてしまった時期も、 Is just the time of year 過ぎ行く季節に過ぎないと知っているのです
The frozen mountain dreams 氷に閉ざされた山は、 Of April’s melting streams, やがて来る4月の雪融けを夢見ています How crystal clear it seems, 今は固い水晶のように見えても、やがて溶けると You must believe in Spring! やがては春がくることを信じましょう
You must believe in love あなたは愛を信じ、 And trust it’s on its way, その愛はこれから花開くのだと信じてください Just as the sleeping rose 眠っているバラの蕾みが Awaits the kiss of May 5月のキスを待ち続けているように・・・
So in a world of snow, 雪に覆われた世界の中でも、 Of things that come and go, 万物は変化しているのです Where what you think you know, あなたが考えたり、知っている世界は、 You can’t be certain of, 決して定まった世界なんかではありません You must believe in Spring and love 春を、愛が生まれることを信じましょう You must believe in Spring and love もうそこに春が、もうそこに愛が・・ ♪」
歌姫は、イタリア出身、「ロバータ・ガンガリーニ/Roberta Gambarini」。アルバムは、「So in Love」(2009)から。