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大屋地爵士のJAZZYな生活

我が家の一番咲きは水仙、沈丁花

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 咲きました、「スイセン(水仙)」と薫り漂う「チンチョウゲ(沈丁花)」。我が家の一番咲き。

 ということで、今宵は懐かしいフォーク、「七つの水仙/Seven Daffodils」。この曲は、元々アメリカのフォーク歌手、「花はどこへ行った/Where have all the flowers gone」で知られている「ピート・シーガー/Pete Seeger」と「リー・ヘイズ/Lee Hays」が中心となって結成したフォークソング・グループ、「ウィーバーズ/The Weavers」が、1957年に発表したものだが、当時はヒットしなかったという。1960年に「グリーンフィールズ/Greenfields)」の大ヒットにより一躍、カレッジ フォークの旗手となった「ザ・ブラザース・フォア/The Brothers Four)」が、この曲を1964年にカバーしてヒットさせた。我々の多くは、「ブラザース・フォア」の方が馴染みが深いだろう。貧しい大学生が、何もないけれど、恋人に七つの水仙を捧げようとするラブ・ソング。
   
 私は「ザ・ベンチャーズ/The Ventures」からエレキ・バンドへのとお決まりのコースだったが、もう一つのお決まりコース、「ブラ4」からフォーク・バンドへとすすんだシニアの方もきっと多いでしょう。


【 七つの水仙/Seven Daffodils 】 Words and Music: Lee Hays /Fran Moseley

「♪ I may not have mansion,  大きな家を手に入れることはきっと無理
     I haven't any land    土地だって
   Not even a paper dollar to  手の中にしわくちゃな
      crinkle in my hands   1ドル紙幣すらもっていない
   But I can show you morning  でも千の丘の朝を
      on a thousand hills    君に見せることはできる
   And kiss you          そしてキスをして
     and give you seven daffodils 七つの水仙の花束をあげることも
   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


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 Four Strong Winds: The Brother Four Folk Favourites
 The Brothers Four
 Black Cat Productions







「Seven Daffodils - The Brothers Four」

     
  


   

by knakano0311 | 2021-03-14 00:30 | 音楽的生活 | Comments(2)
Commented by django32002 at 2021-03-14 13:26
初めて聞く曲でしたが、最初のマイナーコードがセブンスに移って気持ちが明るくなるようなところが気に入りました。
(トンチンカンかもしれませんが・・。)
水仙を「daffodils」というのも初めて知りました。
昔の曲もいいものですね。
Commented by knakano0311 at 2021-03-14 16:29
> django32002さん
もう50,60年前にアメリカではベトナム戦争に、日本では安保闘争などに呼応して起こったフォークソング・ブーム。そのいわゆるカレッジ・フォークの旗手であった「ブラ4」の代表曲。といっても若い人にはわからないかもしれませんね。年寄の思い出話、懐かしの曲。
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