今宵の曲、「Like Someone In Love」。1944年制作のアメリカ映画「Belle of the Yukon/邦題:ユーコンの女王」の挿入歌という古い古いスタンダード。
【 Like Someone In Love 】 by Jimmy Van Heusen / Johnny Burke
「♪ Lately . . . 実を言うと最近ね ・・・ I find myself out gazin’ at stars, 星をじっと見つめたり Hearing guitars, ギターに聞き惚れたりしている私 Like someone in love . . . まるで恋する女の子みたいでしょ
Sometimes . . . 時々ね ・・・ The things I do astound me, 自分にあきれ返ってしまうことがあるの Mostly . . . 大抵は Whenever you’re around me . . . あなたが近くにいる時の話よ
Lately . . . 最近ね ・・・ I seem to walk, as though I had wings, 羽が生えて足が地につかない感じ Bump into things, やたらと何かにぶつかったりして Like someone in love . . . まるで恋する女の子みたいでしょ
Each time I look at you, あなたを見るたびに I’m limp as a glove, なんか手袋みたいにぐったりして An’ feelin’ like someone in love . . . まるで恋する女の子みたいな感じ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
古い古いスタンダードなので、山ほどカバーはあるが、比較的最近の歌唱、演奏からアップしておきます。
まずは、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」。「どこへ行くんだろう?」と思う時期もあったが、「トミー・リピューマ/Tommy LiPuma」のプロデュースにより、かってのダイアナのヴォーカルの魅力を前面に出した原点回帰のアルバム、「Turn Up The Quiet」(2017)から。