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大屋地爵士のJAZZYな生活

初秋の公園で見かけた野生

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 夜半の雨も朝には上がり、晴れ間も見えている。雨続きでなかなか進まなかった「クヌギ(椚、橡)」の苗に被せてあったツリー・シェルターの撤去作業を続ける。6月に駆除した「タケニグサ(竹似草)」が、また伸びてきて、中には花をつけているものもある。できる範囲で駆除をする。
  
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 鹿の活動も活発化している。春に生まれた小鹿を見かけるようになった。車も人も全く怖がらない。台場クヌギの再生林に鹿除けネットを掻い潜っての侵入の跡を発見。早速、ワイヤメッシュで補修作業を行う。この日も盛りだくさんの作業。雨で作業ができない日を除けば、暇な活動日は一日もない。このことも、我々森林ボランティアがモチベーションを保っている大きな要因であろう。
  
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  秋が始まり、公園でも「チョッキリムシ」が活動を始めたことをレポートした。「ドングリ」の中に卵を産み付け、枝を切り落とし、果肉を幼虫の餌として越年させる。
  
 「殻斗(かくと)」に小さな孔が開いている。これが、「チョッキリムシ」がドングリの中に卵を産み付けた跡である。よくもまあこんな孔が開けられるもんだと感心する。
  
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 「イノシシ(猪)」の餌探しも活発になってきている。倒れて朽ちかけている木に住む虫を漁っているようだ。
  
 これからは、鹿の繁殖期を迎える。ほとんど見かけない牡鹿が雌鹿を求めて姿を現す季節でもある。
  
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 今宵の曲は、「Nature Boy」。ちょっといつもとは違う雰囲気のバージョンで。最初は、1980年生まれ、カナダ・バンクーバー出身、NY在住のヴォーカリスト&ピアニストの「ライラ・ビアリ/Laila Biali」。

 アルバム・デビューは2005年、そのころから彼女のソング・ライティングの才能や、ピアニストの確かなテクニック、アレンジャーとしての力量は認められていたという。
 
 まずトランぺッターの「クリス・ボッティ/Chris Botti」を皮切りに、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」などに重宝がられ、2009年からは、「スティング/Sting」のツアー・メンバーに抜擢されたという。
  
 そんな彼女が、2012年にトロントの「グレン・グールド・スタジオ/the Glenn Gould Studio」で行ったライブ・アルバムが、「Live In Concert/シュプリーム・ライヴ」(2014)。その中からのチョイスである。パーソネルは、「ライラ・ビアリ(vo,piano)」、夫君の「ベン・ウィットマン/Ben Wittman(perc)」、「フィル・ドウイヤー/Phil Dwyer(sax)」、「ジョージ・コラー/George Koller(bass、sitar)」、「ラーネル・ルイス/Larnell Lewis(drums)」。

 シタールの響きが不思議な情緒を醸し出す「Nature Boy」を。

  
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 シュプリーム・ライヴ/Live In Concert
 ライラ・ビアリ/Laila Biali
 コアポート






「Nature Boy - Laila Biali」
  
      
  

 サックスの巨人、「ジョン・コルトレーン/John Coltrane」も「Ballads of John Coltrane」(1992)を始め、いくつかの演奏を残している。「The John Coltrane Quartet Plays 」(1965)から。パーソネルは、「John Coltrane(ts)」、「マッコイ・タイナー/McCoy Tyner(p)」、「エルビン・ジョーンズ/(ds)」、「ジミーギャリソン/Jimmy Garrison(b)」。


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 John Coltrane Quartet Plays
 ジョン・コルトレーン
 Verve







「John Coltrane - Nature Boy」
  


   
by knakano0311 | 2021-09-10 09:30 | 炭焼き小屋から | Comments(0)
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