

今日のウォーキングは、久しぶりに地元の氏神様、延喜式の社、「多太(たぶと)神社」近辺を歩く。私が住んでいる住宅団地が開発される以前からある古い地道を下って「多太神社」へ。今年の初詣はコロナのため控えていたので、本当にひさしぶりである。他に参拝客もなく、境内も鎮守の森も静まりかえっていた。「宝暦11年(1761年)」の年号の入った絵馬が色褪せることなく鮮やかに ・・・。

関西は庶民の信仰心が厚い土地柄。道筋には、古くから住民のすむ地域には、いくつかのお地蔵さんがあり、8月23日には地蔵盆も行われ、地蔵堂の掃除も行き届いて、花も供えられている。


まだ、一部に残る畔や畑には、秋を告げる「キバナコスモス(黄花コスモス)」、夏の名残の「アサガオ(朝顔)」、夏から秋にかけて咲き続ける「ヒャクニチソウ(百日草)」などが ・・・。

今宵の曲、「信仰」という意味の「Faith」。ノルウェーを代表するピアニスト、ご贔屓「ヘルゲ・リエン・トリオ/Helge Lien Trio」の演奏。アルバムは、ポーランド出身の若手ヴァイオリニスト、「アダム・バウディフ/Adam Bałdych」と前作「Bridges」(2015)に続いてコラボした、「Brothers」(2017)から。このアルバムでは、一部の曲に、ノルウェー出身のサックス奏者、「トーレ・ブルンボルグ/Tore Brunborg」も加わっている。
ピアノとヴァイオリンの相性もよく、「ヘルゲ・リエン」の持ち味の牧歌的なメロディと違和感なく調和し、美しいハーモニーを奏でている。パーソネルは、「Helge Lien - piano」、「フローデ・ベルグ/Berg - bass」、「ハーコン・ヨハンセン/Håkon Johansen - drums」、「Adam Bałdych - violin」、「Tore Brunborg - alt sax」。
Brothers
Adam Bałdych & Helge Lien Trio
ACT「Faith - Helge Lien Trio & Adam Baldych」