ということで、今宵の曲、まず、「Try Again」。女学生のような雰囲気を残しているスウェーデンのジャズ・シンガー、ソングライターの「フレドリカ・スタール/Fredrika Stahl」の歌唱。1984年ストックホルム生まれ、フランス育ちだという。幼少期はフランスで育ち、12歳には故郷スウェーデンに帰り学校へ、そして17歳には歌手を志して再びパリに移住。現在は、パリを拠点にして活動しているという。彼女のスタイルは、ジャズとPOPSをほどよくミックスした「Jazzy,Not Jazz」スタイルの典型。しかもピアノとギターを弾き語るというスタイル。そして、清楚で愛くるしいルックス。アルバム、「Fraction of You」(2006)から。
【 Try Again 】 by: MC CLUNG, POYET, STAHL
「♪ I’ve tried, try again もうすでに試したよ まだ試せというの I said there must be an end 私は言ったよね 終わりがあるはずと So many things i’ve done, no change いっぱいやったけど効果はなかった I’ll just try again でももう一度やってみようと思う
For how long will this go on? いったいいつまでつづくの? It all feels so wrong やったこと全て間違っていたように感じてしまう
Must stop, want an end いつかは止めなくては 終わりが欲しいの But it starts all over again でもまた最初からやり直し What should i do? i can’t help myself どうすればいい?どうしようもない I’ll just try again でももう一度やってみようと思う
For how long will this go on? いったいいつまでつづくの? It all feels so wrong でもまた最初からやり直し
最後は当代きってのジャズ・ピアノ・トリオ。「ブラッド・メルドー/Brad Mehldau」で「How Long Has This Been Going On ?」。「いつまでこんなことがつづくの?」と言った意味でしょうか。「ジョージ&アイラ・ガーシュイン/George & Ira Gershwin」の曲だそうです。アルバムは、「The Art Of The Trio, Vol. 5: Progression」(2001)から。パーソネルは、「Brad Mehldau(Piano)」、「ジョルジ・ロッシ(ホルヘ・ロッシ)/Jorge Rossy(Drums)」、「ラリー・グレナディア/Larry Grenadier(Bass)」。