玄関に小さなお雛様を飾った。我が家は男の子が3人。雛祭りは縁がなかったが、孫に女の子が2人。東京にいる長男の孫娘は、1月に2歳を迎えた。出産後、お嫁さんの実家で「お食い初め」をして以来、2年近く会っていない。便利な世の中になったもので、週に1回は、LINEの映像で対面している。活発で言葉も覚えてきたようで、「バイバイ」と言ってくれる。
この週末は3回目のワクチン接種。早く孫に会いに行きたいものだと思いながら、小さなお雛様を飾る。
今宵は春に因んだ曲をピアノを中心に「春の歌」特集。もう少しで”の”の字を忘れるところでした。デンマークの女性歌手、「カトリーヌ・レガー/Cathrine Legardh」のアルバムに「Gorgeous Creature」(2008)がある。自然に心が和んでくるジャズ向きの渋めの落ち着いた声で、時折、アコーディオンも混じる、穏やかで、ロマンチックな古き良き時代を感じさせるアルバムであるが、そのバックでピアノを弾く「ブライアン・ケロック/Brian Kellock」のトリオ演奏、「I Hope it's Spring for You」が、ボーカル抜きのインスツルメンツで同じアルバムに収められている。これがなかなかいい。パーソネルは、「Brian Kellock(p)」、「ヒューゴ・ラスムッセン/Hugo Rasmussen(b)」、「ヤコブ・フィッシャー/Jacob Fischer(g)」。
Gorgeous Creature Cathrine Legardh Storyville 「I Hope It's Spring For You - Hugo Rasmussen · Jacob Fischer · Brian Kellock(Instrumental)」 VIDEO 「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」と「ケニー・バロン/Kenny Barron」のライブ・デュオで、スタンダード、「Spring Is Here」はいかがでしょうか。アルバムは、「Night and the City」(1996)、場所は私も一度だけ行ったことのあるNYのジャズ・クラブ、「イリジウム/Iridium Jazz Club」。
Night and the City ケニー・バロン、チャーリー・ヘイデン Verve 「Spring Is Here (Live - Instrumental) - Charlie Haden & Kenny Barron」 最後は、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏で、「Valse des fleurs (花のワルツ)」。「チャイコフスキー/Tchaikovsky」のバレー組曲「くるみ割り人形」から。アルバムは、「幻想のアダージョ/Adagio」(2000)。
幻想のアダージョ ヨーロピアン・ジャズ・トリオ ポニーキャニオン 「Valse des fleurs (花のワルツ)くるみ割り人形より - European Jazz Trio」 春よ、来い ・・・・。