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大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(428) ~ コウノトリは現れなかった ~

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 2月22日、朝日新聞朝刊、ローカル面の記事(写真も)。
 「国の特別天然記念物のコウノトリ3羽が、兵庫県伊丹市の昆陽池公園に飛来している。同公園の野鳥観察をしている市民グループが19~20日にかけて見つけ、連絡を受けた市みどり自然課の職員が確認した。水位の下がった池で、ナマズを捕食していたという。コウノトリが昆陽池に定着してエサを捕っているのは、同公園が整備された1973年以来初めて。個体を識別するための足環(あしわ)で確認したところ、いずれもオスで、豊岡市や京都府綾部市で巣立ちしたとみられる。」

 「昆陽池(こやいけ)」は、奈良時代に僧「行基」が開削したとされるため池で、1968~73年に「昆陽池公園」として整備され、関西屈指の渡り鳥の飛来地として知られ、野鳥の楽園として市民に親しまれている。

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 「にわか野鳥ファン」となり、行ってきた。多分上の記事を読んだのでしょう、カメラを持った多くの「にわか野鳥ファン」が。しかし、待てど暮らせど一向に「コウノトリ」は姿を現さない。19日午前に1羽、20日には新たに2羽が加わり、3羽となり、新聞記事のように、21日にも3羽が一緒にいる様子が確認されている。そして、22日、この日の午前中にも3羽が確認されている。そのことは公園の観察情報に掲示されていた。しかし現れない。伊達に一眼レフをぶら下げていた「にわか野鳥ファン」の私に何を勘違いしたのか、多くの人がいろいろ聞いてくる。「違うって ・・・」。結局、現れないまま時間が過ぎ、いつもと同じ水鳥の観察をして、引き上げる。

 

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 今宵の春ピアノも北欧のピアノ・トリオです。スウェーデンのドラマー、「エミル・ブランクヴィスト/Emil Brandqvist」率いるピアノ・トリオの演奏で、「Early Spring」。アルバムは、3作目となる「Falling Crystals」(2016)から。フィンランドのピアニスト、「ツォーマス・トゥルネン/Tuomas A. Turunen」、スウェーデンのベーシストの「マックス・ソルンベルグ/Max Thornberg(bass)」と2012年にトリオを結成。「ツォーマス・トゥルネン」のピアノは、自然を見透すというか、その思索的な響きは絵画的で美しい。キラキラと、音が連鎖して降り注ぎ、ピアノが際立ってリリカルに響く。


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 Falling Crystals
 Emil Brandqvist Trio/エミル・ブランクヴィスト
 Soulfood

   
        

   
「Early Spring - Emil Brandqvist Trio」

     


 もう一曲は、「Flowering」。このトリオが、「Sjoströmska String Quartet」とコラボしたアルバム、「Breathe Out」(2013)から。

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 Breathe Out
 Emil Brandqvist Trio
 SKIP Records






「Flowering - Emil Brandqvist Trio - Sjoströmska String Quartet」




by knakano0311 | 2022-02-24 00:00 | 地域の中で・・・ | Comments(0)
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