今宵の歌は、「Spring Waltz」。ご贔屓、デンマークの歌姫、「シーネ・エイ/Sinne Eeg」とウッドベースの「トマス・フォネスベク/Thomas Fonnesbæk」の再びのスタンダード・ナンバー・デュオ・アルバム、「Staying In Touch」(2021)から。
2003年のデビュー以来、すっかり実力派ボーカルに成長した彼女だが、デンマーク音楽賞の「Best Vocal Jazz Release that year」を受賞した「EEG - FONNESBÆK」(2015)に引き続き、現代デンマークでもっとも活躍するベーシストの一人、「トマス・フォネスベク」とのデュオ。力強いそして端正なベースの上にかぶさって来る、揺らぎのない王道ともいえる「シーネ・エイ」のボーカル。デズモンド、ビートルズ、モンク、バーリン、ポーター、ミンガス、ビートルズらの珠玉のスタンダード。
【 Spring Waltz 】 by Helle Hansen
「♪ I'm so ready to let go ちゃんと振る舞えるわ Floating like a feather 地面に全く触れずに that will never touch the ground 羽のように軽やかに舞うことも Like my heart is laughing low, 声をこらえて笑っている私のハートみたいに I do not make a sound< 優雅に微笑むこともbr> Like I'm taking wind うっとりと風に語りかけることだって So enchanting, nearly dancing 踊っている時のようにうっとりと Waltzing in the spring 春のワルツを踊っているみたいにね
Let me move closer, near to you もっと近寄ってもいい Where you lead, I'll follow リードして、私はついて行くから I don't know where we are bound 私たちがどこへ行くかなんてわからない Waltz me to forever ずっと私とワルツを踊っていて and I'll never turn around 決して振り返ったりしないわ Play me like a string 楽器の弦みたいに私を奏でて New beginning, see me spinning 始まったばかりよ 私が踊るのを見て Waltzing in the spring 春のワルツを